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【CBT対策】医師国家試験模試最上位ランカーが教えるCBT勉強法 -目的別-

こんにちは、スミシー医ハーサカです。

本記事では、CBTの勉強法について目的別にいくつかご紹介したいと思います。

・はじめに

 本記事の著者である私は、プロフィールでもご紹介させていただきました様に、「CBT正答率90%超え」、「医師国家試験模試全国最上位ランカー(最高全国18位)」と、少々勉強に自信があります。(成績表を添付します。個人特定を避けるため黒塗りだらけですがご容赦ください。)

CBT正答率90%超え
国家試験模試 総合18位


 そこで、私が実践している試験のための勉強方法についてのエッセンスをみなさんにお伝えできればと思い、本記事を投稿することにしました。少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。

 この記事に関しまして、一部を有料記事とさせていただいております。また、無断転載等は固くお断りいたします。以上をご容赦いただける方のみご購入をお願いいたします。なお、無料でご覧いただける内容だけでも、勉強方法の参考になるかと思いますので、お目通しいただけると幸いです。

・私が実践している試験に向けた勉強法(要点だけ簡潔に)

 私の試験勉強のポイントは以下の4点です。

①生理学や解剖学といった基礎医学をベースとした疾患や病態の理解に努めます。

②その理解の上に、それぞれに特徴的な症状や検査所見、治療法、合併症…といった試験で問われやすい知識を上乗せしていきましょう。

③そして時間に余裕がある時にガイドラインや論文などの文献を利用することでこれらの知識を補完していきます。

④一緒に勉強する仲間を作りましょう。そして、彼らに教えることで知識をさらに定着させます。また、彼らから教わることも多いのでグループ学習はおすすめです。

 これらの中で一番推したいポイントをあげるとすればポイント①でしょうか?CBTと国試では出題範囲が異なります。CBTでは、いわゆる基礎医学と呼ばれる分野からの出題が多いです。この基礎医学は、専門用語の多さやイメージするのが難しいことなどの理由から、受験生からは敬遠されがちな分野です。しかし、生理学や解剖学などをしっかり勉強しておくことは、CBTのみならず、医学の勉強をする上でとても強みになります。基礎医学を疎かにしていても合格するのに十分な点数を取ることは可能でしょうが、時間に追われて試験に間に合いそうにない!という危機的状況でないのでしたら、基礎医学を丁寧に勉強されてみてください。ポイント②で勉強する内容の理解度が高まっていることを自覚できると思います。

 ポイント④は実践されている方も多いのではないでしょうか?個人で勉強することにも当然メリットがあり、学習内容によっては一人で黙々と頑張る方が良い場合もあります。しかし、医学部生活では色々な人との繋がりを有していた方がさまざまな面で有利となり、試験もその一つです。

 ポイント③はこの中で一番医者っぽいのではないでしょうか?笑
医学は常に進歩していますから、常に最新の知見を手に入れていくことが重要になります。私たち学生にとっては、医学の基礎を身につけることの方が優先ですから、余裕がある時で構わないです。ですが、出題頻度の高い疾患や罹患率の高いメジャーな疾患等では、最新の知見をもとにした出題も稀ではないので、試験対策の観点からでも意義のあることだと考えます。なりたかった医師が実践していることを自分もやれるわけですから、勉強へのモチベーション向上にもつながるかもしれませんね。

・CBT勉強法①:問題集を周回する方法

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