学生の時は
学生の時は、とにかく死にたかった。
原因はいまだに分からない。全部憶測でしかない。
家族のことは好きだし、友達もいたし、恋もしていた
リスカが止まらなかった。家族に気づかれないよう声を殺して泣いたりしてた
学校には遅刻して行ったり、保健室でよく寝てた。
友達と話してても、なんでこんなに良くしてくれるんだろうとか、1人になるのが嫌だから私といるんだろうなとか思ってた。本当の何かがどこかにあるんじゃないかってずっと思ってた。
おかげで学生時代のこと、あまり覚えてないことが多くて、
いつだったか思い出話を、、成人式だったかな。皆が思い出話を、めちゃめちゃ楽しそうに話してくれるのに、全く覚えてなかった。呆れられた。ごめん。
特に中高がひどい。
高校の教室を思い出すだけで涙が出てくる。
中学の時のことを思い出すだけで心がギュッとなる。
死にたいって思い始めたのっていつだったんだろう。ちゃんと考えたら答えが出るかもしれない。
一人暮らしを大学でして、リスカと
今度は失恋のショックから過食嘔吐も加わって、
電車で目の前が真っ白になったり、立ちくらみや動悸が頻繁に起こった。肌が鬼荒れした。荒れすぎて今でも痕ある。良くなるのにめちゃめちゃ時間を要した。
今はない。
リスカも怖くてできない。
過食嘔吐するほど食べれない。
口に手を入れたり、お腹に力を入れて吐いたりしていたから、今でも歯磨きしてると吐きそうになる。
過食嘔吐してた頃に食べてたスタメンの食材は、懐かしんでたまに食べるレベルになった。あの頃私を支えてくれた食材たち。今はちゃんと消化してあげれてるなぁ。
リスカの痕を見て、中高大学の頃の自分を想う。
人の手首とか見るけど、みんなそんな痕ないよね。まだ出会えてないか、きづいてないか。どちらか分からないけど。
自分の手首を見て、目立つのかなぁこれ。引かれてるのかなぁって想うと少し悲しい。
指もよく切ってた。ここはあまり目立たない。
今は、死にたいと毎日のように思わない。
思わないのが不思議あの頃と何が違うんだろう。