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【創作大賞2024】グルメ旅行記“SERTS”でエントリー中です🍴✈


 今日が読者応援期間最終日って本当ですか?

 私はいま非常に動揺しています。
 日程を確実に目視していたはずなのに『認識』まではしていなかったようです。毎年参加しているのにね! 忘れてたね!

 今回の『創作大賞2024』に、私は人外コンビのグルメ旅行記でエントリーしております。
 noteでの宣伝が遅すぎてすみません。エントリー締め切りが終わったら宣伝記事を書こーっと! と思っていたのですが、うっかり最後尾を走っていますね。でも大丈夫。追い込み脚質だから。たぶん。最終直線ぶっこ抜きますし、翼も広げるし、間違いなく飛んだ。(ディープインパクトネタ)



 で、こちらがエントリー記事が掲載されているマガジンです。
 こちらの記事のうち、第1話~第11話が、エントリー中の記事です。

 正直言って、最近フォロワーさんが増えたのは太宰治賞関連だと思うんです。
 そんな私が「え、イラストが表紙の小説……?」と文学好きの皆さまは感じられる場合が多いと思います。
 ぶっちゃけ実際にそう言われるんですけど、元々私はこっちの一次創作のほうが評価されているタイプの人間です。純文書きながら一次創作ではっちゃけるというルーティーンを15年やってるので、私の人生からは切っても切り離せない大切な要素でもあります。切実な趣味なんです。

 この作品は特に『人生の息抜きとして』書き始めた作品で、私の作品の中では個人的には一番面白いと思います

 ちょっと読んでみて! 頼む! 頼むって! 騙されたと思って! 騙すって言い方よくないね! 信じて!!!
 そんな切実な土下座をキメ込むことを憚らない、そんな熱意のある作品です。
 

 こちらはキャラクタープロフィールです。
 作品の概要はこちらと第1話に記載しています。

 僅かなネタバレでも完璧に避けきりたい職人気質の人は、最新話を読むまで踏まないほうがいいかも。


 いると思うんです。

 お前! ずっとBLと百合しか書いてなかっただろ!
 純文学でも大体そうだろうが!
 そうでなくても曖昧な表現で幅持たせてるやつばっかたろ!

 って。
 正直、これも言われます。空リプで。空リプと鍵垢引用って人類の悩み増やしてると思う。イーロンさんどうにかして。

 結構嗜好がガチガチの人、います。それもまた良し。
 まあ、私もわりとそう。

 でもそういう人にこそ読んでほしい。

 白い子が女の子なんて誰が言った?

 そうです。
 そういう話です。

 私はマイノリティ側の人間ですが、『界隈』にいたことはありません。それどころかどの界隈にも『属した』ことなんてなし、一側面が一致しただけの人たちと仲良くするなんて学校のクラス分けくらい理不尽だと思っています。

 なので、私はいつだって「カテゴライズ? それがどうした」という作品を書き続けています。ひとつのカテゴリーそれだけがその人たらしめているわけではない。とどのつまり自分が自分をどう思うかでしかない。枷は千切れば千切るだけ愉快。という理念で生きています。(もちろん公共の場のルールは遵守するぜ!心意気の話だぜ!)

 大丈夫。書いてある。ここに。SERTSにそれが書いてある。今あなたが胸に抱いたお前何言ってんの? ってことも 休みたいよねって気持ちも。
 そりゃあすべての人にやさしい作品なんて誰にも書けやしません。誰にも。でも、だからこそ、気になったら読んでみて。

 私はその宣伝のために今年も参加したのです。

 だから正直、読者応援期間とか、関係ないよ。

 ただただ、SERTSが「この作品と出会いたかったんだ」と思ってくださるような人と出会えますように。


 でもまあ、ここまで言ったけど肩の力はマジ不要です。
 力を抜いてメシと旅行の話を読みたい人にもピッタリ!
 と、言いますかそれがメインの話です。
 人外キャラのお話なので人間の道徳とかも気にしないでOKです!
 一話一話はさらっと読めるはず。

 なんかお腹空いてきたかも!

 と感じていただければ一番のさいわいです。

 で、それはそれとしてマガジン収録作品に♡を押してくださると嬉しいです。やる気が出る。ココロカラココロカラ(弊外国人母が『とても』を表現するときこう言います)。

 有り難いことにもファンアートや二次創作もしていただいているみたいで、大変ありがたいです……!

 イラスト等は主にBlue skyに上げていますので興味がある方はぜひそちらもチェックしてみてください。
 🦋ID: caremoonNYmake

 では以下は各話のざっくりしたあらすじを書いておきます。
 ネタバレしたくない人は注意!

 情報を小出し小出しにしている、本当に『メシがメイン』の話なので、もしかしたらどこからでも読めるかもしれません。
 あなたのタイミングでぜひ読んでいってください♡

 『王』と『僕』の旅の始まりの地は吹きさらしの簡素な食堂。
 刀削麺でスタートダッシュをキメろ! なんの? ……愛、かも。

 人生初の『食べ物の恨み』は、ちまき!
 なくなっちゃったものは二度と取り戻せないけど、僕は真心こめてキミを口説くことができる。
 勇気が出ないだけで。

 コース料理は三名様から。
 でもあの星のコース料理ならふたりからでもいけるかもしれない。電話してきいてみてもいい?
「もしもし、オーロラが見えるよ?」

 水着回を平和に終わらせてたまるか。
 あなたとライチを。あなたと冷たい麺を。
 でもほんとうはナスの山椒揚げが好きなの。

 かなしいくらいわかりあえないのなら。
 一緒に火鍋を食べるっきゃないよね!
 闖入者はロマンス火鍋のスパイス? でも火鍋ってスパイスを食べるためのものだからね!

 採用しているボディによっては体調不良なんて当たり前です。
 問題は苦しむキミにスープを持ち帰る根性があるかどうかってこと。
 助け合おうよ身体が違っても。

 デートのあとは鉄鍋を囲んで……。
 え? 僕とのデートじゃないって?
 由々しき事態にストーカー権限、発動!

 キミは誰とミッドナイト・ワンタンメン?
 おなじ釜の飯を食べたはずなのに。花にまみれたパーティー回。
 シンデレラは朝帰り。ガラスのルブタン。鉄の馬車。

 エレメンタリー、マイディア……。
 鹿撃ち帽をかぶるのは、犬ではなく狼らしい。
 心中しようぜ。おまえのことは、愛してないけど。

 大晦日、あなたと食べたい上海蟹。
 死んだ人は死んだだけだよあなたの中にずっといる。
 服喪の香りの白酒を、涙で割ったら「恋バナしよ?」

 ドライブ。ヒッチハイカー。水餃子。
 ラブラブタイムが妨害されても走り切れ。さすれば果てにはヒーローがいる。そして教えてくれるはずだ。
 結局のところ、僕もキミもタレをつけないほうが美味いのだと。


 それでは皆様、よい旅を!


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