相模原探検帖★第3話『陶芸家が焼く⁉︎野山の食堂-藤平ピザ(ふじのアートヴィレッジ)』
こんにちは、作詞家の大貫理音です。
このマガジンではわたしが暮らす里山、相模湖・藤野地区を中心に相模原市(緑区)についてご紹介するnoteです。
藤野は前回の記事、第2話『毎日がワーケーション?』でもご紹介しましたが、芸術の街として独自の文化が発展している地域です。
ここで暮らす人たちもアーティストが多く、山道の至るところでアートな片鱗をうかがわせます。
そんな藤野観光といえばみなさんこの周辺にいらっしゃるのでは?と思われる場所があります。その名も『ふじのアートヴィレッジ』。
その名のとおり、藤野を拠点に活動されている作家さんのアートに触れられるビレッジ。
敷地内には陶芸やガラスや布を使ったアクセサリーなどのアトリエの小屋が立ち並びます。
週末は作家さんが在廊しているようで、伺った日曜日だったので来訪したお客さんとの会話を楽しんでいる作家さんの姿もありました。
その一角にはブルーベリー摘み体験ができる『ぶるべの樹』という生産者さんの小屋も。
実はこちらのお店はカフェイベントでも大好評だったブルーベリーのドレッシングの生産者さん。
他にはジャムやアイスにおせんべい、藤野産の柚子を使ったドレッシングやジャムなども取り扱っています。藤野土産にオススメな商品です。。(藤野駅前の観光案内所でもお取り扱いがあります)
その横、一番奥にある建物は『野山の食堂』といって、土日は陶芸家さんが手こねで焼くこだわりのピザが食べられる『藤平ピザ』がOPENしています。
こちら平日は地元野菜のオーガニックランチが食べられるお店になるようなので、また改めて来訪したらご紹介しますね。
広々とした店内はこんな感じ。作家さんの絵画が展示販売されていました。小窓からほんわかと緑の光が射すまったり空間です。
わたしが頼んだオレンジジュースがつぶつぶのやつで、酸っぱくない優しい甘さでとても良かったです。グラスもかわいい。
(余談ですがコーヒーはお代わりし放題!一日2リットルは飲みたいわたしにはめっちゃいいサービスすぎる)
この日は日曜日の夕方だったので店内はとても空いていました。
外にも広いお席があって、常連さんっぽい方達がトークに花を咲かせていました。おそらく藤平さんっぽいしぶいおじちゃまとも和気藹々で良い雰囲気でした。のんびりしたくなる〜。
ちなみにメニューは冊子ではなく入り口にある黒板に書いてあります。食欲をそそる数々のピザメニュー。オーソドックスなイタリアンと迷いましたが、やはり藤野ならではの地元産のネギと手作りベーコンのピザをいただきました。
手ごねでつくられるこの食欲をそそるカタチには、陶芸家のこだわりを(勝手に)感じました。
なんとなく陶器っぽいと思いませんか?
外はカリっと中はもっちりとした生地にたっぷりのチーズ。
これネギ好きにはたまらないです。生地もお野菜も焼き加減もバッチリ!
まずは塩味でシンプルに素材のやさしい旨味を味わって、しょうゆやタバスコをちょっぴりかけて飽きのこない美味しさ〜!
ひと切れ目は「あれ思ったよりボリューミー?」と思いきやペロリと食べてしまいました。いつものことです。
気になっていた『大人のカレー』なるものが売り切れだったので、カレー好きとしては次回は絶対にカレーを食べようとかたく心に誓いました。カレー写真は近日公開です!
お会計時にカウンター席にあったでっかい塩パンも気になってお買い上げ。
ずっしりもっちりで噛むたびに優しい味わいが広がりました。ふたりでたべて大満足なサイズ感。パンは日替わりだったりするのかな?
こんな感じで、これからも再訪するたびに食したメニュー写真を更新していきます。思い出したらぜひこの記事をたまに覗きにきてくださいね。
JR藤野駅からはバス『やまなみ温泉』行きに乗り、バス停『藤野芸術の家』下車で目の前です。
駐車場もあるのでお車でも安心ですよ。
『野山の食堂-藤平ピザ』
営業時間:金土日 11:00~18:00
神奈川県相模原市緑区牧野5570 (ふじのアートヴィレッジ内)
http://www.fujino-artvillage.com/touhei-pizza.html