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番外編 最近購入した書籍について
皆様おはこんばんちは。そして,お疲れ様です。
最近,流体力学を再度学び直した記事を主にかいています。
ここでは,流体力学の記事を書くわけではなく,ただの「最近購入した書籍」を一部紹介したいと思います。
(1)ここ一か月で購入した書籍の一挙紹介
さて,今回はゆるゆる進めていきます。著者は,流体力学の学び直しのときにnoteの記事を書き始めましたが,実はもともと約1年前に「材料力学」の学び直しをしてました。
材料力学の学び直しのとき,学生時代に「いいな」と思っていた本が絶版になっていて大変驚きました。もう手に入らないかと思いましたが,最近はいい時代になりました。
某密林(amazon)サイトや某楽して天国に行ける(rakuten)サイト以外にも,メルカリやラクマなど調べられるサイトが増えました。
最近は下火のヤフオクも調べていましたが,実はその本はヤフオクで見つかりました。
(Ⅰ)ものづくり教科書 再入門材料力学,沢俊行,日経BP社
この本はかなりの大作です。基礎編,応用編,実践編の3冊に加えて,外伝版?として実用・材料力学もあります。高専時代にとある材料力学を教えていた教授が推薦していた書籍でした。
当時は,材料力学の「梁の応力,たわみ」などを求める解析の講義を受けていたので,この書籍を推奨していたのでと思います。
この本のすごいのは,梁の解析についての記述がかなり多いことです!(基礎編に記載)
曲げモーメントの設定方法やあまり他の教科書では解説されない面積モーメント法やクラペイロンの三連モーメントの法則なども丁寧に説明されており,かつ例題も多いです。とある記事をまとめたものを教科書にしたそうですが,筆者が特に「梁」の解説にかなりの力を入れていたように個人的には感じます。絶版になっているのが非常に残念です。
興味がある方は是非一読してみてはいかがでしょうか?
(Ⅱ)大学演習工業熱力学 三訂版,谷下市松,裳華房
実は,流体力学の学び直しをやったあとは,工業熱力学を学び直したいと思っています。いつ終わるのかは,考えないで下さいよ…。
工業熱力学のやり直しをしようと思ったとき,意外と困ることがあるのです。
それが,「演習本」が圧倒的に少ないことです。
材料力学や機械力学(→機械振動学),流体力学には,演習本が充実?していることから,それほど困ることはないのですが,工業熱力学は本当に数冊しかないのですね。特に,理学部の人々が学ぶ熱力学や化学科の人々が学ぶ化学熱力学など,多岐にわたることも一要因なのかもしれませんね。
さて,演習本としての完成度は少々突っ込みたいところがありますが,非常に有名な著者が手掛けたこともあり,かなりの範囲を網羅しています。個人的には,解答の辞書替わりになるものとして使うことが多いので,今後どのような活躍をしてくれるのか楽しみです。
実は,この本も絶版寸前です。(裳華房の公式ホームページでは,「在庫僅少」らしいです。)
興味がある方は是非一読してみてはいかがでしょうか?
(2)最後に
いかがでしたでしょうか。
まだまだ欲しい本(主に工学書)はありますが,たまに紹介してみたいと思います。
残念ながら,書評をするほど使い込んでいない,あるいはそのレベルにないと筆者は思っておりますので,あくまでも紹介するだけの記事です。また,購入したときにでも,書籍紹介してみようと思います。
以上です。最後まで閲覧頂きありがとうございました。
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