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番外編 noteを半年使ってみた
皆様おはこんばんちは。そして,お疲れ様です。
最近,流体力学を再度学び直してみようと思い,記事にしています。
今回は,第25回目で予告した通り,「noteを半年使ってみた」について番外編として記事にしていきます。
(1)noteを使って半年経過したが…
先日,noteから図1に示すような通知が来ました。内容は「noteをはじめて6ヶ月記念日です!」でした。
図1 noteからの通知
週に1~2回の投稿を目指してここまで来ましたが,筆者自身の生活に変化はあったのか,投稿した記事の総閲覧数及び人気順や投稿時に気を付けていることなどを書いてみます。
(2)日常生活の変化
それでは,記事を投稿している筆者自身の生活に変化はあったのでしょうか。
結論から言えば,勉強することがある一定のレベルで「習慣化」していたので,「さほど大きく変わらない」というのが答えです。但し,それ以外の日常生活は,大きく変わりました。
以前に自己紹介の記事を公開しておりますので,気になる方はそちらをご覧ください。その中で,自己紹介(その5)でお伝えしている通り,2021年4月1日をもって公務員(自治体職員)からとある北海道内にある中小企業(民間会社)に転職しました。そして,無事転職先の会社では「正社員」にしていただいたようです。
わずか1年での転職でしたので,これを見た人は「やめるの早くね~か」,「どんなにきつくても,つらくても最低3年は続けてからにしたらどうだ」と言われても不思議ではないですからね(汗)。筆者自身も自己紹介の記事の中で記載していますが,閲覧頂いている皆様に「転職を勧める」記事ではないことを強調しています。あくまで,筆者自身が一生の仕事にするにはあまりに不向きであったことが原因です。本来は,このようなことがないことが望ましいのですが,大学院を一度中退している筆者にとっては,「真っすぐ行かねー人生だな~」と思っているだけです。曲り道はもはや慣れたものです(笑)。
実は,こんなことを言えるもの転職先の企業では,「大学院修了」の功績を認めていただいたことで鋼構造物の「設計担当」に配属されたのです。昨年のこの時期と比べて,精神的に安定しています。締め切りがタイトなのが,精神的な締め付けになっていることは事実ではありますが,これは「自分自身で解決方法が存在する」ことです。
昨年の職場では,電話で罵倒される,税金を払いたくない人に対して,法律(自治体の条例等)を繰り返し説明して,その場で理解して頂くことに四苦八苦することが当たり前でした。これは,「自分自身で解決方法が存在しない」ことです。もはや「運」としか言いようがないのです。
よって,私生活の大きな変化はありましたが,勉学に励む日常生活はあまり変わっておりません。但し,Twitterの開設は正直微妙です。note記事をより周知するために開設したのですが,Twitterの更新は意外と面倒です。モータースポーツ関連の更新でごまかしていますが,はっきり言って,普段の勉強だけでは「ネタ不足」です。どうしたものか…。
(3)全体ビューとスキについて
前項までは,ただの近況報告でした。ここでは,真面目に各記事の閲覧数について結果と考察をしてみましょう。
まずは,図2に各月の全体ビューとスキの推移を示します。
図2を見ると,時間経過とともに全体ビュー及びスキは増加傾向でした。これは,週に1~2回の記事更新を継続していることによるものと筆者は考えています。
図2 各月の全体ビューとスキの推移
特に顕著に変化が表れているのは,スキの数が3月と4月が多いことです。
3月については,記事更新が多くした月ではないので,1月から投稿してきた流体力学関連の記事が注目されはじめた結果,閲覧数の増加とともにスキの数が増えたものと筆者は考えています。
4月については,「自己紹介」記事を連日公開したことが影響していると筆者は考えています。今まで「流体力学」に興味がある方しか記事の閲覧と「素人が伝えてみる機械工学ブログ」のフォロワーしか閲覧していなかったと思われますが,自己紹介の記事更新時にスキを付けて頂いた方々は,今までとは全く異なるジャンルの方々であり,その後,フォロワーとなって頂きました。
現状では,顕著な変化があるわけではなく,緩やかな増加傾向を迎えています。今後も増加傾向を維持するには,「記事の更新」が不可欠であることは間違いないようです。
次に,図3に人気記事順について(全体ビューおよびスキ)を示します。
図3をみると,多くの記事は,1月~2月に公開した記事がほぼ占めています。これは過去記事であれば,公開している期間が長期間になるほど,閲覧の機会が増加するためと筆者は考えています。
図3-1 人気記事順について(全体ビュー)
図3-2 人気記事順について(スキ)
その中でも,更新してから日が比較的浅い「自由渦の2次元流れ」と「わき出しと吸込みのグラフ」の閲覧数に筆者は注目しています。要するに,「良い記事」であったというより,「関心が高い内容」であったものと考えています。特に流体力学に限らず,機械工学などの大学・高専の専門内容を理解するうえで最も大事なことがあります。
それが「教科書を読む」ことです。一見,当たり前のように思われますが,日本語以外に「数式の言葉」も理解する必要があります。数式を理解することも求められるのですが,工学では必要不可欠な「モデル化」も理解する必要があります。
先の記事は,「教科書に載っていることが少ない」もしくは「教科書に載っていない」内容をであったと思います。教科書を丁寧にやっていれば,必然的に出てくるものではあるのですが,なかなか自分の頭の中にある理解を他人に伝えるのは大変です。しかし,それゆえに公開する値のある記事になっているものと筆者は考えています。
(4)投稿時に気を付けていること
前項では,全体ビューとスキについて,軽く結果と考察をしてみました。ここでは,投稿前に気を付けていることをお伝えしようと思いますが,筆者が記事更新をし続けるモチベーションの根源について少し触れます。
大学・高専で使う教科書は小学校・中学校・高校で使う教科書とは異なることは前項で紹介しました。具体的に工学で使う教科書でよくあるのは,「なぜこの数式になるかの根拠が述べられておらず,結論のみ記されている」ことです。つまり,この式から次の式になることは「自分自身で導く必要」があり,答え合わせは事実上不可能に等しいのです(多くの教科書に書いてあるような内容は話が別ですが…)。
そこに筆者は,常に疑問を持っていました。大学時代に「ゼミ会」を通じて勉学に励んだ人ならまだしも,独学で教科書を読み進めることや社会人で再度学び直しが必要になったとき,「どうすればよいのか」が分からなくなるのです。
在学中であれば,大学・高専の先生に聞きに行くことができますが,必要になるときは既に社会人になっていることが大半です。よって,先生方に聞きに行くような機会はもう存在しないのです。特に,エンジニアとして働くには「経験年数」を積むことも必要ですが,工学的に起きている現象を「理解すること」が求められます。そのため,資格試験など業務上必要となるために業務をやりながら,勉強時間を確保することが必須になってきます。
そこで思いついたのが,このnote記事の更新でした。これは,「筆者自身が専攻科1年(大学3年に相当)のときに欲しかったネット記事を限りなく具現化」したものです。だからこそ,独学で悩みを抱えている方々には,この記事をきっかけに大学・高専の定期試験や国家資格試験などに活用して頂ければと思っております。
さて,本題である記事更新で気を使っていることを少々述べます。具体的には,3点に気を使っています。
① 記事全体の文字数を2000字程度におさめること。
② 図はほぼ自作すること。
③ 限りなく数式の省略はしないこと。
この3点です。独学でやろうとすると,上記の3点に示したことが非常にネックになるのです。なぜなら,先に説明した通り独学に必要な情報が大学・高専の教科書では圧倒的に足りていないからです。
このように,詰まったときのアフターケアを大学・高専側が完璧にできているとも筆者は考えていませんし,まして企業ともなると「自分自身で学んで当たり前」の風潮が強くなります。しかし,専門科目でも分からないことのアフターケアが確立していなければ,理系に進学する人数が減少することはもちろん,工学部に進学した方々が次々に脱落していくことにも繋がります。
これらの事象が重なっていることが,筆者のモチベーションに繋がっています。但し,このnote更新は一人で行っているため,答え合わせなどできていません。それでも,公開していくことに意味があると思っています。よって,間違え等を見つけた場合は,コメント等でご連絡頂けると大変助かります。欲を言うと,どこをどのように間違えているのかまで優しく指摘して下さいますようお願い致します。
以上です。最後まで閲覧頂きありがとうございました。
(5)おまけ
今回の番外編の記事更新に伴って,番外編のマガジン化をします。
筆者の感覚では,youtubeの再生リストのイメージで次々にマガジン化をしています。これで,見たい記事にたどり着きやすいnoteを目指していきます。
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