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アメリカのZ世代に大流行!画像なしの新感覚SNS「noplace」を使ってみた

アメリカのZ世代を中心に話題になっている
新感覚SNS「noplace」をご存知ですか?


日経 X トレンドより

2024年7月初旬に一般公開されるや否や、
米国App Storeのランキング1位に浮上し、一気に注目を集めました。


noplaceは、画像なしのテキストベースで繋がるという新感覚のSNSで、
他のプラットフォームにはない独自の魅力
を持っています。


今回は同じ部署で働く「先輩W」と「後輩H」がnoplaceの魅力や特徴、流行っている理由を徹底解剖します!





新感覚SNS「noplace」ってどんなSNS?

後輩H noplace(ノープレイス)というSNS、2024年7月に公開された途端にアメリカのApp Storeで1位になったらしいですよ。
Z世代にめちゃくちゃ人気なんだとか。。。今日はnoplaceについて話しましょう!

先輩W なんか、ぱっと見て、最初はX(Twitter)っぽい印象だったんだよね。テキストを投稿して、他の人の投稿も見れるみたいな!
でも全然違うのかな?

ユーザーがテキスト投稿している


後輩H
 確かに似ていますよね。Xもnoplaceもベースは自分が思っていることとか状況をテキストで発信するみたいな感じ。でもプロフィールの設定の部分が大きく違いますね。

先輩W:うん。noplaceはプロフィールを充実させて自分を表現できるところがXとは違う感じだよね!Xは、誰かをフォローしたり、RPしたりすることでアイデンティティみたいなものが確立されていく感じがするけど、noplaceはあくまで自分で設定する、みたいな。

後輩H  そうですね!プロフィールを細かく記載できるのも特徴的です。好きな音楽や読んでいる本、今ハマっていることを追加できて、
プロフィールを自分好みに細かく設定を変更できる点が面白いと思います。

先輩W 確かにー。TikTokやインスタで見てきたZ世代にとっては、
写真も動画も扱えなくて、テキストのみっていうのが新しいというか。
むしろ、そこが逆に新鮮なんだろうね。あと、ちょっと昔流行った質問箱にも似てるよね?

後輩H 投稿する時に他のユーザに質問する感じとか、確かに似ているかもしれません。投稿は拡散されないし、夜に「暇な人いる?」って感じで気楽に話せるところが、Xと違って軽い感じで使えますね。

先輩W Xのようなテキストを投稿する機能や質問箱のように他のユーザに質問するような機能とか、これまでのSNS要素を組み合わせた感じだよね。

後輩H UIもちょっとデジタルな遊び心がある感じで可愛いし、カスタマイズの幅が広いですね。アプリ画面の色を変えたり、プロフィールのデザインやテキストの色、枠線の太さまで自分好みにできるのが楽しいと思います!

後輩H 自分の趣味を登録すると、同じ趣味の人がオススメに表示されるから、簡単に共感できる相手が見つかるっていうのがいいのかも。

先輩W それに、知らない人とチャットできるけど、承認するか拒否するか自分で選べるから、無理に繋がらなくていいところも安心よね。
しかも、GIFも送れるから会話も盛り上がるし!

後輩H 海外の人ってGIFよく使いますよね(笑)
あと、面白いのが、使いこなすほどレベルが上がるゲーム要素があるってところ。SNSなのにゲーム感覚で楽しめますね。noplaceを使えば使うほど、
自分のレベルが上がるってちょっとハマっちゃいそうです。

先輩W ほんとそうだよね!noplaceって、ただのSNSじゃなくて、
プロフィールで自分を表現できるし、知らない人とも気軽に繋がれるし、
さらにゲーム要素まである
から、今のZ世代にはハマったんだろうね。
アメリカで流行るのも納得。

背景や文字の色、アイコン枠の太さなどの編集が可能

後輩H noplaceがどんどん人気になる理由がわかりますね。これから日本でももっと流行っていくかもしれないし、どんな風に広がっていくのか楽しみです。


 noplaceがZ世代に人気の理由とその魅力とは?

後輩H noplaceは特にアメリカで流行っていますよね
Z世代と言われる10代の子達に人気で、アメリカであまりX使われてないから、その層がnoplaceにハマって今の人気に繋がってるんだと思います。
でもなんでそんなに人気なんでしょう?

先輩W 私も気になってた。
noplaceって、インスタとかBeRealみたいな画像メインのSNSじゃなくて、
テキストだけだから、なんか原点回帰っぽい感じがする。
特に今の高校生とか大学生には逆に新しく感じるんだろうね。

後輩H なるほど。友達と繋がるというよりは、知らない人と共感し合う感覚がnoplaceの魅力のようですね。
共感を求めるプラットフォームって気がします。

先輩W あとYahoo知恵袋的な要素もあるよね(笑)
Yahoo知恵袋のコメントって面白いからさ。見ていて暇つぶしにもなるじゃん?

後輩H 確かにそれはありますね、コメントが大喜利みたいになってる(笑)でも、それはそれで面白いかもしれないです。

先輩W あとなんだか、内向的な人たちが集まりやすそうな印象がある。自分の投稿が拡散されるのは嫌だけど、何かしらの不満があって、言いたい!誰かにわかって欲しい!という人たち。

noplaceなら自分が誰だか知られてないし、誰かが共感して返信してくれるかもしれないから。
あれ、以前似たようなアプリあったよね?

後輩H もしかしてDttoのことですかね?!大学生をターゲットにしてるアプリですよね。
あれは大学のコミュニティの中で情報を共有し合う感じでした。noplaceはそれのソーシャル版ですね。確かに似ていますね。

先輩W Dttoみたいな特定のコミュニティ内で情報を共有する感覚が似てるよね。

後輩H 日本でも、高校生や大学生などの若い世代は、Xをただの情報収集の場としては使っても、発信はあまりしていない印象なので、アメリカみたいにnoplaceが人気になる可能性もありますね。

特に推し活*してる高校生とか、アニメ好きな子たちにはぴったりのSNSだと思います。

※推し活とは好きなアイドル、キャラクターなどをさまざまな形で「推す」、つまり応援すること


先輩W
 そうだよね。アメリカではXが日本に比べてあんまり使われてないからnoplaceが流行ったっていう話も聞いたけど、日本で同じことが起きるかはまだわからないね。
推し活層にはウケそうな気がするな。

後輩H 推し活のコミュニティが大きい日本では、その層に向けてプロモーションしたらnoplaceも流行るかもしれません。
知らない人とゆるく共感し合うっていうのが、今のSNSにはない新しい魅力ですね。


投稿に対して他のユーザーがコメントできる

先輩W そうだね。暇つぶしにも見てられるしさ。
なんかnoplaceの中毒性がどこにあるのかはまだはっきりわからないけど、
ついつい見ちゃうっていうのがnoplaceの面白いところかも。

後輩H 結局、noplaceは新規性というよりも原点に立ち返ってる感じが新しいんだと思います。高校生世代の子たちには特にそれが面白く感じるのかもしれません。


noplaceの可能性と今後の展開

先輩W noplaceってテキストだけで他のSNSみたいに動画や画像がないのが新しいけど、逆にその新しさがアプリのグロースに立ち憚る壁にもなりそう。

先輩H 確かに、インスタとかTikTokは、コンテンツがもともとあって、その上でコメントとかで盛り上がりますが、noplaceはテキストだけで「会話を生む」っていうのが、ちょっと挑戦的ですね。

先輩W Xは拡散されることで、誰かに見てもらいたいってモチベーションがあるけど、noplaceは完全に匿名で、リツイート機能がないからその分、自分の発信にどんな意味を見出せるかが大事になってくるね。

 後輩H 私もXで頻繁にツイートしますが、基本的に友達が見てくれるっていう安心感があるからこそツイートしてます。別に誰かに返信してほしいわけではないんですけど、今の気持ちを知ってる誰かが見てくれたらいいな。。。みたいな。
でも、noplaceは知らない人たちと会話するので、その感覚がまた違うんでしょうね。

先輩W でも、Z世代にとってはその「会話すること自体」が新鮮なのかもしれないね。noplaceって、友達と繋がるというよりは、全然知らない人と共感し合うプラットフォームだから、そこでのやりとりが楽しいのかも。

後輩H 共感を求める場所って感じですね。
インスタみたいなSNSは映えたり、面白いコンテンツがベースにあるけど、noplaceはコンテンツがなくて、ただの会話が生まれるところが面白いというか。

特にアメリカのZ世代にウケてるのも、そういう新しいコミュニケーションの形なのかもしれないですね。

先輩W  日本でもnoplaceが流行るかはわからないけど、推し活とか、特定の趣味で共感したいって人にはピッタリだと思う。結局、何をモチベーションにするかはユーザー次第だよね。

後輩H そうですね。noplaceはまだ未知数なところも多いですがZ世代に新しいSNS体験を提供してるのは確かだし、これからどう広がっていくのか楽しみです!


まとめ

◾️noplaceは写真や動画が使えず、テキストのみのSNSとしてZ世代に新鮮な体験を提供し、特にアメリカで人気を博している。

◾️プロフィールのカスタマイズ性が高く、画面の色や文字の色を自由に変えることで表現の幅が広がる。自分のアイデンティティーを確立できる場となっている。

◾️知らない人と共感し合うゆるい繋がりが特徴で、推し活や趣味を通じた共感の場として、Xやインスタとは違った新しいソーシャル体験を提供している。

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