好きを動かすもの(ジャイキリ再燃)
最近のお気に漫画について!
『GIANT KILLING』
(ジャイアントキリング)
(現在休載中、18日から再開予定らしい)
(サムネの画像お借りしました)
簡単にいうと弱小プロサッカーチームの話で監督が主人公の漫画なんだけど。
何年か前に読んでたんだけど少し前にマガポケで読み出して再燃❤️🔥
サッカーが全くわからない私でもめちゃくちゃ面白いのよ。。
監督が主人公という目線からサッカーを取り巻く色んな目線の人物像が出てきてスゴク面白い。
選手たちだけでなくてサポーター、クラブチームのスタッフ、スポンサー、スポーツライター、カメラマンなど、、人物描写が上手いなって思う。
今日も読んでて一番泣いたのでつい書きたくなった〜
山形の敵チームと対戦の回。
(私が今読んでるのは過去回で最新話では無い)
その山形の佐倉監督(通称サックラー)のエピソードがもう泣けるの😭❤️🔥
あとすごくこういうことだよなって思って。
サックラーは達海の少し歳上で監督としてはまだまだ若い世代。
子供の頃からサッカーをしていたけどなかなかプレーは上手くいかない。
ただ子供なりに試合を俯瞰して戦術などが出てきてて、
当時のコーチ?監督?にも
「お前はプレーするのはイマイチだがサッカーを見る目はありそうだな」
と言われる。
高校生になると海外サッカーも見まくってノートに分析を書いたりして
完全にサッカーオタク。
ただ自分の運動神経の無さは変わらずで諦めてサッカー部もやめてしまう。
大学に入ってもサッカーオタクは続いているけど将来のやりたい事も
思いつかなくてスポーツライターとかかな?とも思うけど就職活動も身に入らずモヤモヤした日々を送る。
…こういうのめちゃくちゃわかりません?
好きなことは分かってるけど実力がない。
好きなことに関わりたいとは思うけどなんだかしっくりこない。
その中である日、当時現役だった達海のヒーローインタビューをテレビで見てたサックラー。
(現役時代の達海はスーパープレーヤーでサックラーの憧れ、推しだった)
達海の言葉から、自分の可能性に気付く。
「……監督?」
サックラーはが本当にやりたかったことはピッチに立ちたかったのです…!!
(だからスポーツライターではなかった)
そこから大学卒業後、他県のクラブチーム(おそらく2部?)の事務のアルバイトから始まって→数年後に育成世代のアシスタントコーチ→その後山形のユースチームの指導者→トップチームのスタッフ(2部)→社長に直談判して監督就任→山形1部昇格
⇩
その季から達海も監督になる
⇩
推しと同じ舞台で戦う
(イマココ)
漫画だからの展開かもしれないんだけどめちゃくちゃ夢あるな!サッカーって!!
って思ったよ!!
(コメント見たら大阪の監督も似た経歴の方がいるらしい)
好きなことに対して自分がちゃんと行動して出来てるのすごいし(周りにも説得)、
そもそも好きなものに対して自分がどこに向かいたい、関わりたいかってわかるのが
本当に大事だなーっと。
その結果推しと同じ舞台に立てるってオタクとしては最高の瞬間やね・・??
サッカーを『プレーする』事だけにしがみついてたらきっと上手くいかなかったんだろうなって思う。
きっと好きなことも嫌いになってしまったりして…
サックラーは俯瞰することが得意だった。
好きと得意をかけ合わせたら指導者って道が出来た。
ここよね!!!
私も本や音楽とか好きだし服とかメイクやら好きなもの色々だけど
得意とは?そこから向かえるものとは?とか考える事もあるけど自分だとなかなか見えないな~
とりあえず今の時代、とにかく好き!を出す事なのかなあと。
何かしら好きなものの表現、をしていきたいなと思いました🫡
あー、やっぱり全巻買おうかな…
(今のところ61巻まである!笑)
表紙、どれもセンスがあってめちゃ良い✨
https://morning.kodansha.co.jp/c/giantkilling