最近、とある曲に励まされている。

会社を辞めました。

最近、新卒で入社した会社を辞めた。
現在は転職サイトとにらみ合い、履歴書を書き、ゲームをしたりYouTubeを見たりするばかりである。

会社を辞めるって辛い。

仕事がなかなか身に着かず、短い期間で会社を辞めてしまった。
会社を辞める事が決まったばかりの時や、辞めた直後はもう毎日不安で不安で、涙を流す事も多かった。
以前ブログにも書いたが、私が落ち込んだ時は、大体音楽を聴く。

そんな時に出会った曲 乃木坂46「ジコチューで行こう!」

会社を辞める前、私はなかなか業務を覚えられなかった。
辛い、とにかく辛くて、自分の未来が見えない。
「会社を辞めようか?でも転職なんて出来るのか?」
会社へ行っても、家に帰っても、不安ばかりが募り、泣いたり、眠れない事があった。
そんな時に出会った曲が、乃木坂46の「ジコチューで行こう!」と言う曲だった。
乃木坂46のファンでもない私が何となく聴いてみると、歌詞が自分の現状とリンクしまくったのである。

刺さった歌詞

①1番のサビ

『人生あっという間だ 周りなんか関係ない
そうだ 何を言われてもいい やりたいことをやるんだ
ジコチューだっていいじゃないか』

私はまだ23年しか生きていない。
しかし、時は過ぎるばかり。
このまま出来ない仕事をずっとやっていても苦しいだけじゃないか。
「出来ない事をやる事は辛い。この会社を辞めたい。」
そう言って、周りの人ってどう思うんだろうか?
—多分、何も思わない。
仮に、他の人に何か言われたとしたら?
—他人に何か言われたとして、自分が納得出来なければ、関係無い。だって、これは「自分の」人生なんだから。
自分のやりたい事、やりたくない事は、自分で決める。そう思った。

②2番のサビ

『今しかできないことがある 絶対
どんなに呆れられても 思い通りやるべきだ 嫌われたっていいじゃないか?』

もし、今の会社を辞めても、自分が何もしない限りは、出来ない事ばかりじゃないと思う。
じゃあ、今しか出来ない事を探してみるのも大切かもしれない。
1番のサビの所でも述べたが、やはり周りが自分に呆れたって、これは「自分の」人生なのだ。
他の人が自分に呆れたって、自分を嫌いになったって、知ったこっちゃない。

③最後の歌詞

『みんなに合わせるだけじゃ 生きてる意味も価値もないだろう やりたいことをやれ
ジコチューで行こう!』

まさに、この歌詞の言う通りだと思った。
私たちは、日々、集団の中で過ごしている。
会社に入り、社員のみんなと同じ仕事をする。それも大切な事だと思う。
しかし、誰かの真似をしているだけでは、「自分らしさ」が失われてしまう。
他の人の真似をして、自分と言う人間が他の人と同じような人間になるとすると、果たしてそれは、自分が生きている意味ってあるのだろうか?

「じゃあ、もっと自分に合った仕事を、自分の得意な事を活かせる仕事がしたい!」

少しそんな風に思って、今、私は転職活動をしているような気がする。

おわりに

この曲を聴いてから、かなりの衝撃を受け、最近は今回紹介した「ジコチューで行こう!」以外にも、乃木坂46の曲を聴き始めた。
乃木坂46の曲の中で、恋愛の曲も聴くのだが、歌詞の意味を考えながら聴くと、着眼点が面白かったり、社会的だったりするのが深くて良いので、ファンじゃない人にも乃木坂46の曲を聴いてみる事をオススメしたい。

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