いつか、誰かの手元に
こんばんは。今日は古着の拠点回収に行ってきました。
私が住んでいる地域では、月に一回綺麗な古着を回収する日があります。本当は先月出すはずだったのですが、先月の回収日は雨で中止。1ヶ月着ない服をまとめた袋が放置されていました。
そもそも拠点回収の存在を知ったのがつい最近で、今回が持っていく初めてです。オールシーズンのボトムス類と冬から春にかけてのトップスを出してきました。大きなレジ袋1袋分です。我ながらよく溜め込んでたと思います。先日いくつか服を買い足したけど、使わない服が目に入らなくなってちょっとスッキリしました。
出しに行ったら、予想以上にたくさん袋が積んでありました。結構な山になってました。サイズアウトとかシーズン終わりにまだ着れそうだけど着ない服をみんな持ってくるのでしょう。中には車で運んできている人もいました。
この古着たちがこのあとどこにいくのか、私はよくわかっていません。汚れていないものを指定するからには、リサイクルというよりかはリユースの方向性なのかなと思っています。もしかしたら、遠くにいる誰かが着てくれるかもしれません。
物持ちの良さに定評があるからかもしれませんが、大量消費社会ですぐに服が捨てられるような状態には違和感を抱きます。着られるのに捨てるのって勿体無いですよね。貧乏くさいだけですかね。
ただ、好みの変化などで着なくなる服があるのも事実なので、処分すること自体をどうこう言うつもりはありません。今回は、もう着ない服の処理に困ってしまった私にとって最適解だと思った拠点回収に回すことで、誰かにまた着てもらえるチャンス、つまり着られるのに捨てられる状況を減らす可能性を与えられたのかなあと思っています。古着屋さんとかフリマに出品するのは(査定がどうとかが気持ち悪いので)避けたかったんですよね。
夏服を出す時にも、また整理して拠点回収に持っていこうと思っています。困っている誰かの手元に誰かの優しさが届くといいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?