サークルの卒業
こんばんは。昨日サークルも卒業しました。
これまでの合唱団生活を振り返っての感想めいたことを書こうとすると、どうしても古傷を抉らなければならなくなって苦しくなるので、昨日何をやったかを簡単に書くだけにしようと思います。
昨日は、「追いコン」と呼ばれる行事でした。コンパというよりはコンサートに近い形のものです。卒業生一人ひとりに1個下の後輩が文面を作った卒業証書が渡されて、卒業生からは記念品として後輩が合唱団の運営に必要なものをリクエストしてもらってプレゼントします。そのあと卒業生が加入してから現役(大学3年次)を終えるまでに定期演奏会や学年合唱で歌ってきた曲から10曲ほど選んで先輩や後輩も適宜混ざりながら歌うのが慣例です。今年もそんな感じでした(もちろん、感染対策は取っています)。余談ですが、コロナ禍に突入する前(=私が大学1年の時の追いコン、およびそれ以前)は一部と二部があって、一部を大学で上記のもの、二部を大学から歩いていける繁華街にある居酒屋などでコンパを行うというシステムでした。
わたしたちの代は3年次にコロナの影響で本番の演奏会が2回ともつぶれた学年なので複雑ですが、それでも3年次に同期の学生指揮者が選んだ曲も4曲歌いました。それと先輩たちが演奏した曲が5曲。懐かしい気持ちと、久しぶりに歌うので大変なのと、色々ないまぜになりながら、歌っていました。
今回はそれに加えてちょっとしたサプライズがありました。同期から、例年最終練習日にしている団員から代表へのプレゼントが一昨年できなかったから、という理由でプレゼントをいただいたんです。いつの間にそんなことを画策していたなんてとびっくりしました。大好きなコウペンちゃんのポーチと、MOLESKINEのさくら柄メモ帳をいただきました。
最後に写真撮影をして終了。今回同期の出席率がすごく高くて、音信不通になってしまった人を除けばほぼ全員参加でした。それが嬉しかったです。参加してくださった先輩や後輩と写真を撮る時間はありませんでしたが、同期の集合写真が撮れたのは嬉しいところです。
そんな感じで、無事追い出されました。合唱団生活を振り返ってどうこうとか、自分の中にまだわだかまってしまっている申し訳なさや不完全燃焼感などは、見ても辛いだけなのでここではもう言語化しないことにしました。いよいよ大学院所属を名乗る日が近づいています。思い出は置いて、前を向かねば。
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