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文明の利器を使う

こんばんは。今日は新しいツールの発見について。

実家の机が一人暮らしの部屋で使っている机よりも狭いので、ちょっと不便です。しかも椅子と高さが合わないので、パソコンを使う時以外はできるだけ机を使わない方針で勉強しています。A4縦置きがギリギリ入って、B4横幅くらいが限界なので、資料2つ並べるのも大変。我ながらよくここで勉強してたと思います…

まあ書き物はほとんどしないですし、読むものは机がなくても読めるので基本的に問題はないのですが、ちょっと困るものがあります。

それは、論文の引用メモをWordで打ち込むこと。東京ではパソコンと体の間に A4縦置きできるくらいの余裕があったので多少楽だったのですが、余裕がないとかなり難しい。しかも、本は開いたままにしておくのが大変。教授からお借りした英語の本(新品)は折筋をつけるのも躊躇われて、なおさら引用をタイプしにくい。

困ったなりに考えて、いい機能を見つけました。ディクテーション機能です。言語を選択して、句読点をつけるかどうかを確認したら、引用したい部分をひたすら音読するだけ。一通り読み終わったら、変換ミスや読みの癖で文字起こしに失敗したものの修正、句読点やルビの調整をすればそれだけで完成です。とても楽。

日本語はそこまでタイプが苦痛でないのですが、英語はなぜかタイプミスが増える傾向にあります。xとかvとか日本語だとほぼ使わない子音の場所で戸惑うし。なので、このディクテーション作戦はけっこう便利です。まあコロンとセミコロン、所有や短縮で用いるアポストロフィや引用符などは出てこないので逐次直す必要がありますし、私の発音が下手なのが露骨にわかるような文字起こしになることもありますが、かなり快適になりました。

喉を使いすぎると教育実習に影響が出かねない(一度喉を痛めると復帰するまでに時間がかかる)ので、ディクテーションは来週以降控えめにしますが、しばらく有効活用します。文章の短期記憶が苦手な方にもおすすめです。

文明の利器ですよね。そもそも全国にある論文や雑誌書籍をキーワードを入れるだけで検索できるのも、Wordで論文のメモを一括管理できるのも、参考文献管理ツールも全部パソコンとインターネットがなければできないわけで。使えるものは積極的に使っていこうと思います。ついでに本を開いたままにできるクリップかスタンドを探そうかなあ。

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