今日の私は、二度見知りを検証した
10,510日目
4月に紹介したマイブーム。
日曜ラジオ「チャポンと行こう!」について、また新しい気づきがあった。
第67夜のリスナーからのおたよりスペシャルの中に、「二度見知り」という内容があった。
二度見知り
おたよりによると、「初対面はなんとなくうまく過ごせるのに、2回目に会うタイミングやその人との距離感がつかめない」現象のこと。
「チャポンと行こう!」の店長とよしべさんも共感を示していたけれど、私もなんとなく思い当たる節があった。
1回目はなんとなく初対面の定形文があるけれど、2回目からはその人同士のコミュニケーションをカスタマイズしていかなくてはいけないことがある、と話していた。
まさに先日紹介した書籍「わたしとは何か」の無意識のうちに違う顔でキャラクターを使い分ける分人主義のことだと思った。
自分を自然と使い分けていることには納得した一方、二度見知りが必ず生じているのかというところについては腑に落ちなかった。
相性という仮説
ちょうど先週末に、2度目の人と会って「あー疲れた」と感じていたところ。
自分を何も偽っていないし、多少話の内容は合わせることがあっても、多岐に渡るテーマに関して、相手の意見を聞く⇔自分の意見を言うというコミュニケーションはうまくできていた方だと思う。
ただ、言葉では表せない微妙なミスマッチ感。
コンマ何秒の反応の差かもしれない。
ほんの数パーセントの会話に対する「前のめり」感の差かもしれない。
おそらくこれが相性なのだと思った。
そう、相性。
よく考えてみると、二度見知りしない人がいる。
感覚的にはずっと知り合いだったみたいに、違和感を感じることがなく居心地がよく、とても自然体に近く。
だから、二度目に人と会うときに相性は測りやすいのかもしれない。
まとめ
ここで言う相性は、今この瞬間の自分とその相手に生じるものだから、コンディションやタイミングによっても大きく異なる。
だから一概に合わないとも言い切れない。
例えば、仕事で全然うまくいかないときに人と会うとその後のコミュニケーション自体に集中できない、などは多くの人が経験があるのではと思う。
二度見知りはひとつの指標になる。
しなければ、相性いいのかも!と感じ、
したら、相性がちょっと合わないのかも...と考える。
そして、その人とどういう関係を築いていきたいのかを検討するといいかもしれない。