『「統計学」のマージャン戦術』増刷
今日、竹書房の編集担当者の方から連絡がきた。
『「統計学」のマージャン戦術』が増刷される運びとなった、と。
非常にありがたいことである。
購入してくだった皆様、レビューしてくださった方々、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
ちなみに、この本が出版されたのは3年前(2017年8月)である。
3年後に増刷というのは珍しいのではないかと思う。
ただ、これから増刷にあたって誤植の確認作業がある。
それは一両日中にこなす予定である。
ところで。
私は著者として(みーにん名義のもののみ、私の本名名義のものは除く)次の4冊の書籍を出している。
振り返れば、結構本を出している。
『統計で勝つ麻雀』(福地さんと共著)
『統計学のマージャン戦術』(単著)
『知るだけで強くなる麻雀の2択』(梶本さんと共著)
『データで勝つ三人麻雀』(福地さんが編者)
この点、『神速の麻雀 堀内システム51』はデータ監修であって著者ではない。
よって、これは外す。
もっとも、これも再出版の予定となっているので、これも考慮してもいいのだが。
さて、私が著者として出版したこの4冊。
この4冊のうち2冊が増刷となった。
これ、表面的に見れば、結構すごいことではないかと思う。
これは私を褒めてもいいのではないかと思う。
というわけで、素直に自分を褒めておこうと思う。
しかし、私はとつげき東北のように数理的・統計的観点から麻雀を研究するなどして革命を起こしたわけでも、kmo2さんのようにまったり麻雀(麻雀AIの先駆け)を作ったわけでも、nisiさんのように凸理論を進化させたわけでも、水上さんのように爆打(麻雀AI、天鳳で九段達成)を作ったわけでもない。
研究的観点で見れば、私のしたことは上に挙げた人たちに明らかに劣る。
でも、私はこのような成果を出している。
それは、「2014年当時、麻雀研究をして、その成果を発表する人がほとんどいなかった」ということであり、さらに言えば「運」によるものなのだが、世の中分からないものである。
閑話休題。
以前、週あたりの瞬間ビュー数が10000を超えたということで、何かの企画を考える旨話した。
この話をしてから一カ月が経過した。
そのうちに、『データで勝つ三人麻雀』と『「統計学」のマージャン戦術』の増刷が決定した。
というわけで、本を配る企画を真面目に考えようと思う。
(ただし、当分は用事が立て込んでいるのでそれが落ち着いてから、となるが)。
ただ、配る対象は原則として配信者(ユーチューバー)になるかなあ。
無条件(ランダム)というのはあまり意味がないので。
その辺は思案のしどころである。
では、今回はこの辺で。
もし気が向いたら、サポートしていただければありがたいです。 なお、サポートしていただいた分は、麻雀研究費用に充てさせていただきます。