10年間を振り返る
ツイッターではなにやら「10年間を振り返る」というのが流行しているらしい。
そこで、私も麻雀研究をしていた約10年間を振り返ってみようと思う。
ただし、私の麻雀研究歴は12年なので、12年間を振り返ることにする。
それから、振り返るのは麻雀研究に限定し、リアルの話は特に重要なものを除いてしない。
28歳(2007年)
数理的麻雀研究を始める。
麻雀研究の結果(凸理論局収支シミュレーションの結果)をミクシィ(当時)ととつげき東北HPのうしうし掲示板(当時)に公開。
29歳(2008年)
自作した局収支シミュレータを元に様々な状況のシミュレーションを行う。
始めて麻雀のオフ会に参加、とつげき東北・福地誠に初めて会う。
(この年の11月、旧司法試験に合格する)
30歳(2009年)
司法修習生になっていた関係で麻雀研究はほとんどしない
31歳(2010年)
ブログを開設し、ミクシィで公開していた日記を一般公開する
麻雀一番街に「麻雀大学・みーにんの麻雀数理研究室」が開設される。
32歳(2011年)
天鳳の牌譜解析を始める
33歳(2012年)
リアルが忙しく特に麻雀研究はせず
34歳(2013年)
去年に同じ
35歳(2014年)
体調を崩し、療養生活に入る。
療養生活のリハビリの一環として麻雀研究を再開する
天鳳の牌譜を自分でダウンロードできるようにする(これまではenecreさんが公開していた天鳳の牌譜を利用していた)。
ブログ「現代麻雀理論」を開設、麻雀に関する基礎データを公開。
福地誠と近代麻雀の付録「統計学で勝つ!麻雀の数値30」を出す
福地誠と「場況込みの押引きについて研究し、その結果を本にしよう」という合意がなされ、それに向けた研究が始まる(詳細はこちら)。
36歳(2015年)
福地誠と『統計で勝つ麻雀』を出版する(竹書房、2015)。
「秋刀魚の本を書こう」という合意が福地さんとの間ででき、秋刀魚に関するデータを集め、本の原稿を起案する(原稿は2017年4月頃完成)。
37歳(2016年)
ブログをアメーバからfc2に移す
竹書房から「本を出しませんか?」と誘いが来る(翌年出版する)
38歳(2017年)
『「統計学」のマージャン戦術』を竹書房より出版
39歳(2018年)
諸事情により麻雀研究に関するブログ(アメーバ、fc2)を閉鎖する。
秋刀魚本について三才ブックスから出版することとなる。
このNOTEを開設する。
竹書房から「共著で本を出しませんか?」と誘いが来る(翌年出版)。
40歳(2019年)
麻雀数理研究会を結成
『知るだけで強くなる麻雀の2択』(梶本琢程氏と共著)を竹書房より出版。
『データで勝つ三人麻雀』(福地誠編)を三才ブックスより出版
4x歳(202x年)
麻雀研究をやめる
こう書いてみると、私は麻雀研究を12年もしている割に特に何もしていないことがわかる。
この間に、水上さん(爆打)などは機械学習を用いてAIを進化させ、nisiさんは凸理論を進化させた局収支シミュレータを作ったというのに。
うーむ。
では、今回はこの辺で。
もし気が向いたら、サポートしていただければありがたいです。 なお、サポートしていただいた分は、麻雀研究費用に充てさせていただきます。