麻雀研究とは

『統計で勝つ麻雀』を出した直後、約３年前の話であるだろうが、平澤元気氏が所属する麻雀団体「全日本麻雀協会」の勉強会に参加することになった。
　その際、場合によっては「データとは何か」について語る必要があるだろう、そう判断して２０枚近いパワーポイントを用意した（もちろん他の議題もあるため、実際に作ったパワーポイントは４０枚に及ぶが）。
　そのスライドは勉強会でほとんど用いられなかったが、そのスライドは後に平澤先生のブログで用いられている。

みーにんさん資料 : 張った形が最終形！！

　あれは発表用のスライドとして作成したので、スライドを独立して利用するつもりはなかった。
　だが、数値の説明をするにあたって私が持つ資料のうちあれに勝る資料もない。

　そこで、このスライドを修正し、公開しようと思う。
　無論、私の説明抜きで公開してもあまり理解できないかもしれないが。
　もし、これについてちゃんと説明してくれ、と言われればできる限り応じる。

　なお、当時のスライドにあったもののうち、他人の数値を使ったものは全部削除した。
　その関係で一部具体例がなくて、分かりにくいものもあるかもしれない。
　それについては、この資料を具体的に活用する際に、補填する（具体例用のデータのあたりはつけているし、それようのパワーポイントも作ろうと思えば作れる）。

　では、どうぞ。