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町角ウォッチング

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鹿児島のあちこちを歩いてみました。
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2024年12月の記事一覧

「加治木町別府川にて」

 久しぶりに姶良方面へ行ってきた。  鹿児島市方面から見ると台形に見えるこの火山も、海岸…

「雨上がり、ほっと一息」

 その日のお昼時、僕は車の中にいた。    住宅地の木陰に車を寄せて休憩。    降って…

「新しいふるさと」

 鹿児島にUターンしたばかりの頃、28年振りの帰郷だったため、町を歩くとかつて自分が感じ…

「蜜柑山さん ~ シリーズ*鹿児島の苗字]

  全国で2世帯だそうです。  薩摩発祥の苗字で、2世帯とも鹿児島県内にお住まいのようで…

「ある年のクリスマスイヴの出来事」

 街を歩いていたら、ある一人の男性の姿が目に付いた。  長椅子に腰掛け、ナイフを片手に竹…

「知らなきゃ読めない ~ シリーズ*鹿児島の苗字」

 鹿児島では、決して珍しい苗字ではありません。  さてなんと読むでしょう?  まさか、「…

「調所広郷に関するモニュメント」

 NHK大河ドラマ『篤姫』の第2回目放送分まで登場した薩摩藩家老・調所広郷の像が、鹿児島市天保山公園に建っています。   石製の台座に、このような説明文が刻まれています。       **  幕末に近い文政十年(1827年)薩摩藩の借金は、五百万両の巨額に達していた。  当時の半の年収総額十数万両は、借金金利に遠く及ばず、正に破産の危うきにあった。  時の島津重豪公は、究極の策として一介の茶坊主上がりの調所広郷を家老に抜擢、藩財政改革を厳命した。  広郷はその期待

「ふわぁ~り!」

  ある日ある時、鹿児島市のある町を歩いていたときのこと。   角を曲がった途端   目…

「苗字のリレーで小話を ~ シリーズ*鹿児島の苗字」

                                        蔵元さんの所から       …

「ガードレールを抱き込んだ木」

  2009年2月4日、   鹿児島市伊敷、甲突河畔で撮影したものです。    次は、    …

「トカラ列島 十島村役場」

 十島村(としまむら)  屋久島と奄美大島の間に、有人七島と無人島五島からなる南北約160km…

「西郷隆盛と大久保利通“誕生之地”」

 鹿児島市加治屋町。幕末から明治にかけて活躍した偉人たちが何人もここから巣立っています。…