夢の叶え方。奇跡はどこにある?タローマンから学ぶこと。
いきなりですが、皆さまは今何か未来に向けてゴールを設定していますか?
世の中の多くの方は日常に追われ、目の前のことに対処していくだけで気がついたら1日、1年、10年と時間が過ぎてしまっています。
そして多くのことをあきらめ死の間際、こんな人生でよかったのか、もっといろんな事に挑戦できたのではないか、と振り返ることになります。
ただ何となく、流れに逆らうこともなく生きていく。
それはある意味楽かもしれませんが、そんなゴールなき人生は大海原で漂流しているようなものです。
ゴール設定
どこか行きたい未来があるのなら、それをイメージしてゴールを設定しましょう。
そしてそこへ向かって最速で失敗を繰り返しましょう。
失敗無きゴール達成はありません。
でも致命傷を負ってはいけません!
こうじゃなきゃダメ!絶対にこれがいい!
こういったゴール設定は致命傷を負いがちです。
具体的すぎるんです。
もっと抽象度を上げて広い視野で視ると他の選択肢も選べます。
しかも実はそっちを選んだ方が未来では幸せになっている可能性が高かったりします。
これまでの人生よりもっと、豊かで幸せな人生を歩みたくないですか?
もしそう思われたなら、今まで過去の自分が積み上げてきた価値基準や経験値で物事をジャッジしないようにしましょう。
なぜなら未来、そのゴールを達成している自分は今の自分とは別人になっているからです。
今の自分が選ぶものは予測可能な未来にしか連れて行ってくれません。
リーディング中でもよくお話することですが、現状打破したいなら、どうやったら叶うのかわからない夢があるのなら。
今までの当たり前を超えていきましょう。
それは違和感を感じることです。
違和感を大切に
皆さまは違和感に気づいていますか?無視し続けていませんか?
好みと違うもの、慣れ親しんでこなかったこと、自分らしくないもの。
それを手に取ろうとした時に違和感を感じます。
なぜならそれはコンフォートゾーンの外側にあるからです。
違和感を感じて今までの当たり前を超えることで現状を打破し、手の届きそうもない夢にも一歩近づくことができます。
『いつも選ばないものを選びましょう』
『いつもはやらないことをやってみましょう』
『行った事のないところに行ってみましょう』
そこには新しい知識や情報、出会ったことのない価値観を持った人がいて知らなかった世界が広がっています。
自分がいかに今まで狭い世界で生きていたか。
そしてそれが当たり前で世界もそうだと思い込んでいたか。
この未知の世界で私たちは多くの発見をすることになります。
食わず嫌いをせず、少しの興味をもって覗いてみてください。
外側から見ているとわからないことも中に入って見ることで理解できることもあります。
そしてやっぱり嫌いだった、失敗した、そう思ってもいいんです。
それが無駄になってもいいんです。
多少のリスクは負って小さい失敗を繰り返しましょう。
そうしたらいつもと違う景色が見えてきます。
その時、もうこれまでの自分ではなく少し成長した、ゴールに一歩近づいた自分になっています。
ただこれの繰り返しをするだけです。
認知不協和の後に変化は訪れます。
常に少しづつ、現状をずらしながらゴールににじり寄っていく感じです。
それは回り道をしているようで、ゴールに近づいているという感覚はないかもしれません。
ですがある日、今までなかった穴が見えてそこからワープするように一気にゴール達成することが出来ます。
奇跡の居場所
世の中の成功者に、効率よく計画通りに成功した人はいません。
みんな無駄なことをして回り道をしながら、ある時突然上から引き上げられるようにステージチェンジをしていっています。
特に最近はスピードアップしてきているので皆さまにも大いにチャンスはあります。
奇跡は計画の中に含まれません。
効率化の中に奇跡は起きません。
奇跡は無駄や余白の中にあります。
奇跡は思いがけないところからやってきます。
ぜひ、無駄を楽しんで、回り道をして、奇跡を起こし、非効率にゴール達成していきましょう~♪
タローマンの歌から学ぶ
昨夜、たまたま見たTV番組「TAROMAN岡本太郎式特撮活劇」
その主題歌に衝撃を受けました。
実はこの記事、昨日投稿したいつものYouTube動画の冒頭文だったのですが、なんだか急にペンが乗ってきて長文になってしまったんです。
で、これはこれだけでかなりのボリュームになってしまうやつだな、と察して別記事として投稿することにしました。
そして一晩寝かせたことによって私は芸術の巨人タローマンに出会うことが出来たんです!
何が衝撃だったかというと、このタローマンの歌詞がまさにこの記事の内容そのものだったからです!
そしてこの段落が追記されることになりました。
これはまさしくゴール設定をしてコンフォートゾーンを抜けた外側の世界で無駄なことする歌です!
このタイミングで出会うべくして出会ったタローマン。
いつもは見ない番組をたまたま見て、そろそろ寝ようかと思っていたらそのすぐ後に始まったのが「TAROMAN岡本太郎式特撮活劇」でした。
これがわたしの少し無駄な回り道。
こんな些細なことからも収穫は得ることが出来ます。
ただこれの繰り返しです。
そもそも太陽の塔が好きでたまに見に行きます。
塔の中身も見に行ったことがあります。
でも岡本太郎氏のことはあまり詳しくなかったので、つい先ほど「中田敦彦のYouTubeチャンネル」でお勉強しました。
そしたらこの歌詞に出てくるワードは太郎氏の遺した言葉だったんです。
複雑な家庭環境で育ち、フランス留学をして哲学なども学ばれていたそう。
ピカソに影響を受け、とにかく日本芸術にたてついた人。
子供のころから常に違和感を感じて怒り、自身を危険にさらして当たり前を変えようとした人。
とっても興味深い方でした。
岡本太郎さんに詳しい方、ファンの方、私のにわかな情報で気を悪くされていたらすみません汗。
でも私みたいにあんまりよく知らない方は是非、興味をもってその世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また、次のページでお会いしましょう~☺