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【映画】ミニマリズムー本当に大切なものー
幸せを求めてお金を稼ぎ、お金持ちになれば幸せになれるという幻想に振り回される私たち。広告が私たちに刷り込む「幸せ」を買うために必死に働いて、寂しさや自己肯定感のために「物」を買い続ける私たち。
これは、そんな「幻想の幸せ」にとらわれていたある人間が、「ほんとうの幸せ」を見つけた物語。
人が所有するもの一つ一つに、意味が与えられているだろうか。
なんとなくそこに存在しているもの
いつか使うだろうと思ってずっと使われずにあるもの
ものが増えると、人は定期的に整理整頓をし、部屋を片付け、
どれをどこにしまおうか、今日はどれを身に着けようか、迷っていた。
「もの」のために、迷っている「時間」と、限られた時間を使って働いて得た「お金」を、人は失っていた。その「もの」が、「時間」や「お金」を費やすに値していたかどうかに関わらず。
人生で、大切にしたいことは何だろうか。そんなことを考えさせ、気づきを与えてくれた映画だった。
~~ 最後に、映画の中の言葉から印象的だった言葉の抜粋 ~~
Happiness had to be somewhere just around the corner.(幸せはすぐそこにある)
Advertising has polluted and infiltrated culture.(宣伝広告は汚染され、文化に浸透している)
すべての所有物に目的がある。自分の人生に価値を与えてくれる。