そろそろ書くことがなくなってきた
トップの画像はキットが出る前に自作したシロモだ。
そう言えばあべのキューズモールが休業になったが、ABCクラフトでモルカーのキットを予約していた人は受け取れたのだろうか。
さて、そろそろここで書くネタが尽きてきた。
一応大学時代に書き溜めたエッセイがあるからそれを載せてもいいのだが、それは本当に何も思い浮かばなくなったときの為に置いておきたい。
緊急事態宣言が出て、ニュースでは繁華街の人出が減ったと言っていた。
だが、本当にそうだろうか?
緊急事態宣言が出た初日、私はバイトがあり大阪に出ていた。
用事があり新今宮へバイト前に寄り、たかが5分もないかからないのに電車賃を払うのが勿体なくて新今宮から天王寺まで歩いて行った。
新今宮から天王寺へ徒歩で行く時は、新世界を抜けてんしばを通る。
その日も、その道を通って行った。
閑散とした新世界ではストロングゼロを飲みながら自転車を漕ぐおじさん、休園になった天王寺動物園の通路には真っ赤になって酔い潰れているおじいさんがいた。
新世界と天王寺動物園の辺りは人がほとんど居なくて「あー、緊急事態宣言出たもんなー」と思いながら歩いていたのだが、てんしばに差し掛かって私はその考えを翻した。
いっぱい人が居たのだ。
私と同じくらいの世代の若い人々、家族連れ、御年寄の集まり。
世代を問わずたくさんの人が集まり、密になって、なんならマスクを外し至近距離で喋り、酒を飲んでいた。
緊急事態宣言前どころか、コロナ禍の前と全く変わらないてんしばの風景であった。
国や都道府県の偉い人は緊急事態宣言を出せばみんな素直に従いコロナが治まると思っているのだろう。
だが、日本人はそんなに素直じゃないし賢くもない。「自分はかからないだろう」「かかっても軽症だし」「自粛疲れだし」などと理由をつけて出たがるのだ。
そんな考えの人間ばかりだから、コロナは治まらないのだ。
なんかもう、めんどくさい。
私がいくらマスクと消毒をし大好きな居酒屋での飲酒とイベントと旅行を我慢したところでバカが台無しにする。我慢している自分がバカらしく思えてしまう。
かと言ってここでじゃあ酒飲む旅行とイベント行くとヤケになるとバカの仲間入りをしてしまう。
だから、渋々我慢をしてやる。バカにはなりたくない。
もう飲食だとか敷地面積がいくら以上とか縛りを設けず全部の店を休業にしてほしい。公園も閉鎖してほしい。それくらいしないとバカは外出をやめないのだ。
私も働きたくないし本当に全職種に休業要請を出して欲しい。
そんなことを思いながら私は家で1人で酒を飲むのだった。