あなたの知らない「ぬいぐるみ旅行」の世界へようこそ！ぬい撮りはいつから始まったのか？
～ 最初にぬいぐるみと旅したのは誰？ ～
皆様こんにちは！
Nuigurumi.me 代表の、私『ぬいぐるみー』ともうします。
近年、SNSでよく見かけるようになった「ぬいぐるみと旅行」の写真。 可愛らしいぬいぐるみたちが、観光地で楽しそうにポーズをとっている様子に癒されますよね。
でも、一体誰が最初にぬいぐるみと旅を始めたのでしょうか？
実は、はっきりと「この人！」と断言するのは難しいんです。 昔から、子供がお気に入りのぬいぐるみをどこにでも連れて行くのはよくある光景でした。
しかし、「ぬいぐるみを主役に据え、旅行中のぬいぐるみを撮影し、その様子をSNSなどで共有する」という、今のスタイルの先駆けとなったのは、東園絵さんという方だと思います。
東園さんは、2010年にぬいぐるみ専門の旅行会社「ウナギトラベル」を設立されました。
「お客さまはぬいぐるみ」というユニークなコンセプトで、持ち主から預かったぬいぐるみを日本各地の観光名所に連れて行き、旅の様子を写真に撮って、持ち主に届けるサービスを始めたのです。
東園さんがこのサービスを始めたきっかけは、彼女自身が自作のウナギのぬいぐるみの目玉だけを世界旅行に連れて行ったことだったそうです。 そこから、旅行に行けない人の代わりに、ぬいぐるみを旅させたいという思いに至ったとのこと。
「ウナギトラベル」のサービスは、多くのメディアで取り上げられ、大きな反響を呼びました。
そして、「ぬい撮り」という言葉が生まれ、SNSを中心に、ぬいぐるみと旅行する人が増えたのです。
つまり、「ぬい撮り」という文化を広めたという意味では、東園絵さんが先駆者と言えるのかもしれません。
もちろん、東園さん以前にも、ぬいぐるみと旅をし、その様子を記録していた人はいたかもしれません。
世界一周旅行中にぬいぐるみの写真を撮っていた旅行記なども存在します。
いずれにしても、ぬいぐるみと旅行を楽しむ文化は、多くの人々の共感を呼び、時代とともに形を変えながら、これからも続いていくでしょう。
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