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26歳の自覚とかはない

半月ほど前、誕生日を迎えて26歳になった。

25歳はギリギリ20代前半でいろんなことがどうにかなる気がしていたけど、26歳になるとそうもいかなくなる。
20代後半だし、『アラサー』にも当てはまるようになった。どうしよう。

どうしようとか思いつつも何かを変えようと行動するわけでもないので、25歳までの自分と何も変わらずに半月ほど生活してきた。

今日は明け方まで仕事で始発近くの電車で帰ってきて、シャワーを浴びたり洗濯機を回したりしていたら9時頃になっていたので、そこから寝て14時頃起きて、乾いた洗濯物を取り込んで、「関心領域」を観に行った。

予習をしたり感想に触れる中で『音』がとても重要な作品だと分かったので、大好きな映画館 立川シネマシティへ。
私は映画館で映画を観る時はもちろん作品自体も楽しみにしているけど、音を聴きに行っている面も大きいので よほどの理由がない限り、目当ての作品が上映していればシネマシティに行く。会員にもなっているのでいろいろお得だし。
プレッツェルとドリンクのセットを買って映画を観ても、他の映画館で観る時(2000円と仮定する)の料金でお釣りが発生するのがすごい。
立川シネマシティさん、いつも本当にありがとうございます。

「関心領域」の感想はまだうまく書けそうにないのでここでは控えるが、今 観てよかったと思った。本当に怖かった。
睡眠は取れどほぼ徹夜明けというコンディションが良くなかったのか、観終わった後しばらく平衡感覚がおかしくてふらふら蛇行しながら立川の街を歩いた。
「オッペンハイマー」を観た時もそうだったけど、なんとなくの知識しか持ち合わせていなかったそれぞれの出来事に関して深く知りたいと思うきっかけになったので、勉強します。
「勉強します」という感想しか生み出せないのが嫌です。

写真は誕生日に食べた国立の「白十字」さんのショートケーキです。
前に読んだ本で名前を知ってからいつか買いに行こうと思いつつ、ケーキってなかなか買いに出かけるタイミングもないし、家から国立までのアクセスもちょっと面倒だからと先延ばしにしている中で、誕生日を理由にやっと買いに行った。
カフェも併設されていたので今度はそっちに行ってみたい。



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