【🔎】保育園以外の、乳幼児の預け先~私的候補・代替案まとめ
2022年、あけましておめでとうございます。保活の時期ですね。
今日は保育園以外の働き方を紹介したいと思います。あくまで私的まとめのため、地域によっては該当する施設が見つからないこともあります。
また、施設があっても「入ってみたら、安心できない預け先だった」「色々あって、転園したい」「保活できる勤務時間数ではないが、預けたい!」など、人によって状況もさまざまだと思います。ただ『保育園以外にも方法はあるかもしれない』ということだけ、伝えられれば幸いです。
0歳~1歳頃、どうしても預け先が見つからない時
【リモートワーク、在宅勤務の場合】
午前中に散歩&日に当てて、昼寝中と夜に稼働していました。
また、保育園の園庭開放を利用して、どのような施設か、どういった雰囲気のところかを知る時間にもできます。
デメリットは、日光にあたることで自身も疲れたり、眠くなったりしてしまうことです。(しかも週5で行うと、自分が体調を崩しやすいので注意)
【求職中:面接の場合】
面接の際には、一時保育を利用しました。(上の子は預けて、0歳児は膝に抱いて面接を受けさせてもらったこともあります)
その他の起こせる行動は、下記のとおりです。
ファミリーサポートへの登録
シッターサービスの把握
病児保育のリサーチ
1⃣ まずは早めに「ファミリーサポート」の説明会を受講しました。登録先会場が行きづらい立地で日程も限定される場合があるため、「いざ」に備えて、早めに出向き、会員証を発行しておくと安心です。
2⃣ シッターサービスや家事サポートサービスを見つけておく、ということも行いました。仕事のためだけでなく、家族の誰かが風邪をひいたときにも安心です。
本格的に仕事を再開したい時期に、低年齢児はどうしても体調が変わりやすいので、預ける予定がはっきりとしなくても、もしもに備えておくと安心です。
3⃣ 体調の変化に備えるという意味では「病児保育」も調べておきました。上の子のときに、納期が迫る中、子どもの体調、自分の体調が立て続けに悪化することがあり、それから「もしもの時にも預けられるように」をすごく考えました。
忙しい時期にたいてい風邪をひきやすい季節の変わり目が被るので、「私はいま何を優先したいのだろう」と悩むこともしばしば。でも、もしもの預け先を調べておいたことは、心のお守りにもなっていた気がします。
1歳~3歳頃、保活で受かる自信がなかった時
保育士さんの求人サイトから「新規開園」の保育園を見つける
新規開園がある場合、「そこを知っている人だけが応募できる」というわけではなく、行政から全体周知があるなど、応募できるスタートラインに差が出ないよう配慮されると思います。
とはいえ、他の園に比べて競争率が低かったり、1次希望に挙げる人が少ない可能性もあったりすると考えて、私はニューオープンの園を希望しました。結果、2人目のときに小規模園に受かることができました。
いまは費用がかかってもいい!という場合は、キッズラインなどのシッターサービスを適宜利用
ひとくちにシッターサービスといっても、1時間あたりの利用料はさまざまです。補助が出る場合もあるので、「この程度の収入でシッターを雇うなんて」と考えずに、子どもに合いそうな方をぜひ探してみてください。
習いごとを兼ねられるケースもあります。例えば、在宅勤務の場合、午前中は子どもを見ながら働き、午後からは見てもらっている間に働くなど、時間帯で働き方を変えてみるのもおすすめです。
幼稚園(こども園)プレ+フリースクール(英語プリスクールなど)
クチコミや実際に通っている人の様子などを調べながら、「働きながらでも気兼ねなく通えそうな園」があれば、保育園以外でも仕事をできるかもしれません。そのような場合、3歳の入園までは幼稚園のプレ保育と、他の預け先を併用して乗り切る という方法もあります。
保育園がどうしても空いていないというとき、幼稚園も選択肢の一つとして、ぜひ一度検討してみてください。
一時保育を2~3ヶ所掛け持ちで利用する
事前に園におもむいて見学したり、登録手続きをする必要がありますが、
求職中や面接日でも一時保育は利用可能です。たいてい都度払いで、ビジネス関連の利用であれば、リフレッシュ利用よりも優先的に予約可能かつ利用料が割引されると思います。(リフレッシュ利用もぜひ!)
月あたりに利用できる日数が制限されたり、予約が直前でなければできないデメリットがあるものの、いつでも入園できるように子どもを場慣れさせられるほか、比較的長い時間預かってもらえるメリットもあります。
その他、主な公立・私立保育園以外の選択肢も検索してみる
例えば、「企業主導型保育園」「内閣府認定保育園」、あるいは「インターナショナルプリスクール」などは、保育料が高額となる傾向があるものの、収入に応じた補助もあります。そのため、保育方針や環境がマッチすれば、検討の余地があります。
その他に、公園遊びや外遊びの多い、小規模保育園・無認可保育施設もあります。短時間でもフリーランスで働く方の助けになる可能性があるので、困ったときには「地域名+託児」「市町村名+一時保育」で検索してみてください。
リモートワーカー、フリーランスなら託児付きコワーキングスペースを探すのもあり!
託児サービスのあるコワーキングスペースも増えてきました。同じフロアの一角で見てくれる場合は、お互いに存在が常に見える分、少し気疲れすることがありました。可能であれば、「違うフロアで預かってもらえる」「同じフロアだが、子どもからはこちらが見えない」というスペースが働きやすいと思います。
▼ライターとして参加しているメディアにある、参考記事
企業によっては、「子連れ出勤」「子連れ出社」という働き方も実施されています。
▼仕事と子育ての両立の方法について、執筆しています。よろしければそちらも参考にしてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました✎ Moeko