全大学生一年生に告ぐ、肉体は老けるぞ
こんにちは、これを見ている人は大学一年生よりも大学三、四年生や大学院生、社会人の人が多いと思う。
でもこれを読んでいる人で大学一年生、あるいは二年生でもいいし、なんなら中高生でも構わない。とにかく十代後半の人に読んでもらいたい。
人って、老けるんです。
何を当たり前のことを、と思ったかもしれない。あるいは老けるのなんて早くても二十代後半からでしょ?何言ってのお前、と思ったかもしれない。
だけどね、大学入学してから大学院生になるまででも十分感じるのだ。肉体の衰えというものを…。
そうだな、少しでもこれから大学生活を満喫したい人のためにランキングで紹介しよう。個人的に老化を感じた現象について。なお僕は男なので女性読者の方とは考えに相違があると思うが許してほしい。
第三位:髭の伸びが速すぎる
子供のころに父親がしょっちゅう髭を剃っていたのを覚えている人もいるだろう。髭自体は中高生でも生えてくるがそんなに高頻度で剃ることはないし髭も濃くないだろう。
だが感じるのだ。いや感じざるを得ないのだ。髭の伸びる速度は速くなる。
僕が大学に入学した当初、髭は一週間に一度剃ればいいくらいだった。だが二年生になって数か月ほどすると四日に一回くらいの間隔で剃る必要が出てきて、三年生になると三日に一回、四年生では二日に一回剃らなければ人前に出られない顎になってしまった。二日に一回ということは事実上毎日剃らなければいけないのだが、今はコロナのおかげでマスク生活だから髭はあまり剃らずに済んでいる。
第二位:傷の治りが遅い
これもきついなぁ。ささくれや切り傷、口の中をかんだ時にも傷ができるがこれがなかなか治らない。中高生のころは二日三日で治っていたものが年を経るにつれて治る期間が長くなっていく。小さなささくれはまだしも切り傷なんかは二三週間経ってようやく治る感じだ。そのくせ傷跡だけはなくならないからたちが悪い。手の甲や腕の切り傷がなかなか治らないしニキビ跡なんかも傷が残るから大変だ。
第一位:体力の衰え
おそらく多くの大学生がこれだけは確実に感じるだろうな。バリバリに運動系の部活動に勤しんでいる人ならまだしも、一度運動部から離れてしまうと体力はあっという間に落ちていく。軽く例を挙げよう、
・朝起きれない
・たまに運動すると全身筋肉痛
・大学生特有の不摂生による胃腸の乱れ
・重いものを持つと筋肉痛
・疲れが一日で取れない
などなど挙げればきりがない。特に朝起きれないは致命傷。十分睡眠をとっているはずなのに朝体が動かないのだ。これが大学四年生や大学院生あたりになると体に鞭打って起きることになる。前日きちんと早寝していないからというのもあるがとにかくきつい。
僕は筋トレとランニングを定期的にしているが、始めた当初はかなりひどかった。たった一キロ走っただけで筋肉痛になったときはかなり衝撃を受けた。大学生の暮らしというものはそれだけ体力を消費しないものだったのだ…。
ざっと挙げただけでこんなものだろうか。とにかくいえることは老いというものはアラサーあたりで突然来るものではなく、すでに緩やかにやってきているものなのだ。これを読んでいる成長期を終えたばかりの君たちはこれに留意して、体に気を遣って生活してほしい。