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3人のtimelesz、最後の時間。
2月15日。
ついにtimeleszの新メンバーが発表されます。
そして、今日2月5日。
timeleszの新メンバーが決まります。
今、2月5日の午前1時過ぎなのですが、「timeleszが3人でいる時間も残りわずかか…」と思うと、心臓が痛くなってきて。(当事者かよ)
この気持ちを吐き出さなければ苦しくてどうにもならないと思い、キーボードをポチポチし始めました。
今の自分の気持ちがなんなのか。
過去に、1期生だけが所属していた時期から女子アイドルを応援していたことがありました。
2期生が入ってくるとき。
確かに複雑な気持ちがなかったわけではないけれど、結局は受け入れられました。
だから正直、新しい子が入ってくることに拒否感はないだろうと思っていたんです。
4月1日
余り鮮明な記憶はないのですが、朝か昼にSexyZoneのYouTubeチャンネルで1本の動画がアップされました。
嫌な予感がしました。
「きっと、新しい人を入れるんだな。」
「オーディションみたいなことをするんだな。」「和田さんとの企画っぽいけど、ふざけてる雰囲気ないもんな。」
「勝利くんも聡ちゃんも、風磨くんも本気そうだな。」
そんなことを思っていました。
夜に生配信があり、『timelesz』という新しい素敵な名前が発表され、オタクに『secondz』という素敵な名前をつけてくれて、ホールスタートかも…と思っていたのにアリーナのライブが発表され。
「嬉しい!」
「このまま配信終わってくれ…」
そう思っていました。
でもオーディションを開催することが発表され、予想していた中では1番避けたかった事象が目の前に立ちはだかり、頭が真っ白になり、3人が喋っている言葉が頭の後ろを通っている感覚になり、耳に届いてこなくなり、そっと携帯を閉じました。
大好きだったSexyZoneが、5人が、それぞれの道に進む。
この事実を受け入れることだって、まだできていなくて。
何なら、マリウスの卒業をようやく受け入れられた矢先にケンティーが辞めることが決まったくらいで。
とてつもなくSexyZoneが好きなときと、もうSexyZoneを諦めてしまおうかなというときが、何度も押し寄せてきて。
心の中で誰かのせいにしなきゃやるせなくて、でも誰も悪くないし、好きな人たちだし、気持ちがどうにもならなくて。
たかが趣味だし、人生懸けてるわけじゃないから、好きになるのを辞めれば良いけれど。
たかが趣味だし、人生も懸けてないから、好きっていうたった1つの感情だけで応援してきたから。
どうにもできなくて。
「3人が決めたことを変えられるわけがない」
「受け入れるしか応援していく術はない」
「きっと、時間が経つにつれて6割くらい納得させられて応援することになるんだろう」
冷静になってそんなことを考えていました。
その後、数か月間
3人はブログ、雑誌、ラジオなど、様々な媒体で直接の言葉を届けてくれました。
オタクの中には受け入れ始めている人もいて、同じオタクだからこそ分かり合えるオーディションに対する解釈の仕方とかを伝えてくれたり、明るい言葉をかけてくれたりして。
そういうのを見るたびに、オーディションを受け入れるとまではいかないけれど前向きになれて。
体感として、『麒麟の子』から『RUN』あたりで、SexyZoneのファン層が一気に変わった気がします。
そして、その時オタクになってくれた人たちが、前向きな言葉をかけてくれていたような気がします。
あとは、当時の新規オタクの方。
(新規という言葉は基本使いたくないのですが、ここではわかりやすいので使っちゃいました)
なんか、これまでのSexyZoneの活動がこれからのSexyZone / timeleszの活動を支えているんだな~とか、呑気なこと思ってました。笑
We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode0
3人による、最初で最後のライブが始まりました。
(当時は新メンバー0の可能性もあると言っていたような…)
SexyZoneが好きで、そこにいるメンバーが4人だろうが3人だろうが、SexyZoneは5人と思ってきたので。
3人グループとしてSexyZoneだった3人を見るのがすごく不思議で、事実を突きつけられているようでちょっと辛くて。
でも、凄く楽しかったです。
みんな綺麗で格好良くて可愛くて面白くて。
あまりの担当パートの多さに、風磨くんの声を心配していました。笑
MCも普通に楽しくて。
(普通に楽しいとか言ったら勝利くんに怒られそう笑)
(日常が当たり前にあるみたいな感覚です)(グループを応援していて楽しいことが当たり前じゃないって分かっているから、MCを聞いて当たり前の楽しいって感情を持てたことが嬉しかったんです)
挨拶で、直接、目の前にいる3人が、ファンへの感謝やメンバーへの感謝。
そして、オーディションのことを話していて。
「意地張っていないで、そろそろ受け入れなきゃな」
そう思いました。
横アリでの風磨くんの挨拶で、「SexyZone 5人の夢だから。だからtimeleszで叶えたいんだ。」って初めて言われて。
堪らなくなりましたね。
きっと周りから見たら、文字だけ見たら、あとから見たら。
上手く言ってるだけじゃんとか思われるかもしれないけれど。
「風磨くんがそう言うんだったら。私だってその夢に乗っかって、これからも応援して、SexyZoneの夢が叶うところを見たい。」
言いくるめられたわけでも、流されたわけでもなく。
目の前で、あの止まった時から変わらず『次はどんな夢を見ようか。』と言ってくれているような風磨くんと勝利くんと聡ちゃんを見て、そう思っちゃいましたね。
SexyZone時代から口すっぱく、「僕たちの直接の言葉を信じて」と言われてきて、何かある度にその言葉を信じて応援してきました。
いつからか。
SexyZone / timeleszだけじゃなくて、SexyZone / timeleszを信じる自分のことも信じられるようになっていたんですよね。
「timeleszがこう言ってるから、これが全てだし。私がtimeleszを信じたいからこれで良いんだ。」
みたいな。
なんか文章にすると、めちゃくちゃ宗教染みてますけど笑
アイドルを応援してると、意外と自分って色んな情報に流されやすいんだな~とか、どうにもできないことなのに言いたくてしょうがなくなるんだな~とか。
そういうことが分かってきます。(人によるけど)
この時くらいから、そういう幼稚な部分()が無くなって良い意味で諦められるようになったというか。
それはtimeleszを諦めるということではなく、見えない部分に対する理想を抱いたり、自分がそうして欲しいだけのわがままを押し付けたり。
そういった考えが無くなって、良い距離感で応援できるようになった気がします。
(中学高校で応援してたから、距離感が難しかったんでしょうね笑)
(中高、学生ならではのそのときだけの楽しみ方もありますが)
8月4日
timelesz projectがNetflixで配信されることが決まりました。
ビックリしたよね~
ネトフリ!?がち!?って感じでした。
4月1日時点でプラットフォームがなかったし、「俺たちに声かけてください!」って感じだったから、てっきりどこからもお声がかからずYouTubeで配信…なんて流れだろうと…(非常に失礼)
『ネトフリでタイプロ』で、本当に良かったぜ…
(ネトフリでタムプロ…笑)
菊池風磨構文
予告時点で「菊池風磨構文」が流れていたわけですが、私はこの奇跡をここに書きたい。()
ここまでダラダラ話しているように、オーディションを100%受け入れられているオタクなんでほんの一握りで、ほとんどのオタクが受け入れられていないか、私みたいにどっちつかずかの状態で。
そんな中で予告が配信されて。
あの予告を見て。
「菊池風磨構文」と名付け、盛り上げたオタクたち凄ない?
まじで褒めてほしいかも。
SexyZoneを応援する中で身に付けた、辛いぜ…って環境でもどうにか這い上がる胆力。
それが遺憾無く発揮された瞬間だったと、私は思うております。(急に平安)
そもそもは風磨くんのキャラクターの浸透率や、風磨くんの人気度が凄いのだけれど。
それでもあのオーディションの予告から少しでも楽しみ・面白みを見つけ、「菊池風磨構文」とし、みんなで楽しみ広げたオタク。
偉かったよ。
そして「菊池風磨構文」を楽しんでくれた世の中。
何かオモ、シソンヌ忍。
あと色んな芸能人の方々。
Twitter(現X)の公式アカウント。
本当にありがとうを伝えたいですね。
(あと個人的には、本気でやってるオーディションでの言葉をいじる形になってしまって本人たちは嫌ではないかな…と心配していたので、ライブのMCとかで自ら笑いにしてくれて、良かったありがとうと思いました)
timelesz project 配信開始
なんか、「うちらのRIDE ON TIMEみたい~!」って思ってました。(とても呑気)
どんな人が来るのだろうと、ちょっとワクワクもしていました。(ジュニアの参加も見越していたから)
「なに?」
「timeleszのことも、SexyZoneのこともなんだと思ってんの?」
正直、こういう人が目立って見えてしまって、めちゃくちゃ辛かったです。
同じオタクでもオーディション自体を受け入れられずに受け入れたオタクに対して酷いことを言ってきたり、違うファンとしてとんでもない角度の文句を言われたり。
自分の立場も辛いし、他の人から刺されるのも辛いし、3人が言われているところを見るのも辛いし。
だからこそSexyZoneやtimeleszに全く興味のなかった方が、タイプロの感想を書いてくださったり話してくださったりしているのを見るのが凄く救いでした。
その時の方、もし読んでいらっしゃったらありがとうございますとお伝えしたいです。
3次審査
この頃は顔も名前も覚えられなかったけれど、配信を進めていくにつれて何となく記憶に残る子が増えていきました。
隔週金曜配信が待ちきれず、同じ回を何度か見たこともありました。
まだ、入って欲しいと思う子はいなかったし、3人でいいじゃんと思っていました。
でも、配信を楽しみにしている部分もありました。
今考えると、この時は「どれだけ願っても手に入らなかった長めのグループ冠番組がもらえた!」「timeleszのいろんな顔が見られて嬉しい!」という感覚が大きかった気がします。
(その反面、3人から「このオーディションがなければグループは続いていなかったかもしれない」と伝えられて、オーディションの開催を肯定する気持ちにもなっていました)
4次審査
ここら辺から、ようやく一部の子の名前を覚えられるようになった気がします。
俳優部が参加してくれて、心強いなと思ったのも覚えています。
ただ、SexyZone時代の曲を歌うということもあり少し引いて見てしまっていたかもしれません。
また、この審査のあたりから候補生のファンの方が増えて、オーディションを開催するにあたっての想いが伝わらず一部の方と既存のオタクが衝突してしまうことが多々ありました。
(当て逃げも多かったかもしれない…笑)
毎週配信されるようになったため、最新話が配信されると話題も移り、その衝突は最小限に抑えられていた気がします。
しかし既存のオタクとしては、心無い言葉をかけられることがかなり辛かったです。
我慢するしかありませんでした。
ただただ、「勢いのままにタイプロを盛り上げなければ」「水は差せないし、我々が我慢するしか」という想いでした。
あとは、純粋に残ることができなかった子に寂しさを感じるほど、候補生のことが好きになっていました。
くそっ…みんな良い子や…
timelesz…あんたらの勝ちや…
5次審査
私はSexyZoneの5人も、timeleszの3人も大好きです。
そんなSexyZoneを応援するきっかけをくれたのが勝利くんでした。
ここまでの審査、
風磨くんの見事なまでの人事っぷり・格好良い頼れる先輩兄貴っぷり。
聡ちゃんのすべてからにじみ出る優しさ、大きな愛情。
たくさん褒められたり、この2人をきっかけにFCに入ってくださったり、そういったことが増えて本当に嬉しかったです。
そんなツイートにいいねも押しまくってました。笑
ただ、いわゆる自担だから目に付きやすかったのか…
勝利くんが責められるようなツイートを多く目にしていて、とても辛い時期でもありました。
少しでもtimeleszに興味を持ったら勝利くんのこと分かってもらえる、ちょっとでも調べてもらえれば勝利くんの魅力が伝わるはず。
そう思って、ここでも我慢していました。
かなり長い期間そのような形だったので、5次審査で勝利くんの魅力が多くの方に伝わったと分かった時、本当に嬉しかったです。
この3人だからこのグループは素敵なんだ!と、声を大にして言いましたね。(エッヘン)
で、審査の話に戻りましょう。
5次審査はここまでと全く違うアプローチで、timelesz側の知らない面を見ることができて嬉しかったし、新鮮でした。
また、オタクとして見ていて「どの子が選ばれるのか」かなり顕著に分かった回でもありました。
きっと、オタク側はそういう人が多かったんじゃないかなと思います。
ただ、色んな方が見ているオーディション。
次の審査に進めない4人の候補生が発表され、オーディションの開催を発表したとき以来の酷い言葉が様々な方面へたくさん飛び交っていました。
SexyZoneおよびtimeleszは優等生というか、別に何もなかったわけではないけれど、自分たちから起こしたムーブメントで大きく批判されたのってこのタイプロの開催くらいで。
ここまで表立って酷いものは、私もほとんど見たことがなくて。
(色んなモノの見方があると思いますが、内輪ではないここまで広範囲に見える形で巻き起こった荒れはなかったかと…)
タイプロ側や3人が注意喚起をしてくれて、本当に良かったです。
(正直3人には、こういったことさせたくないけれど)
参加してくれていた候補生の子も注意喚起をしてくれて、思い出したくない部分もあるだろうに…
とてもありがたかったです。
…なぜ、こんな話になった?
2月5日
ここまで書ききれてないこともある気がするし、というか絶対あるし、でももう3時30分で寝たいし…笑
ついに今日、新メンバーが決まるんですね。
聡ちゃんとか、寝れているのかな…笑
SexyZoneから想い出を振り返ったら切りがないし、でも3人のtimeleszに区切りがつくと実感した時からSexyZoneへの懐古が止まらないし。
特に昨日はバスに乗っていて(見出し2月5日なのに2月4日の話してすみません)、車窓から空を眺めていて、なぜか頭の中を走馬灯のようにSexyZoneの想い出が駆け巡っていて。
本当に何気ないライブのシーンとか、テレビ番組の出演シーンとか、YouTubeの映像とか…
リアルな走馬灯もこんな感じなんでしょうね。
目に涙が溜まってしまって、泣かないようにするので必死でした。
つい先日、timeleszのオールナイトニッポンPREMIUMもあったから余計に思い出しちゃったのかな。(良かったら聴いてね)(新生timeleszでもやってくれるってよ!)
オーディションを受け入れられなくて、徐々に受け入れ始めて、候補生を受け入れられなくて、今では受け入れられるようになって。
それでも瞬間的に「もし、新メンバーが入ってtimeleszを好きじゃなくなってしまったらどうしよう」って、凄く不安になります。
今日は、どこかで新生timeleszが産声を上げる日ですね。
私はSexyZoneが好きで、5人が好きで、3人も好きで、timeleszが好きで、だから応援してきました。
自分の話になりますが、新しいtimeleszを受け入れることは、SexyZoneを否定することにも3人のtimeleszを否定することにもならないけれど、今のtimeleszを受け入れたときにSexyZoneの想い出に蓋をしたように、新しいtimeleszを受け入れるために3人のtimeleszの想い出に蓋をしなければならない気がしています。
思い出したら泣いちゃうし、3人のtimeleszに気持ちを入れたら3人が1番良いって思っちゃうし…
それなら5人のSexyZoneが1番良いし…
そしたら、芋づる式にSexyZoneの想い出の蓋もあいちゃうし…
箱ガバガバですもん。困っちゃう。笑
この先どう振る舞ってどう気持ちに折り合いをつけていくのが良いのか、自分でも分かりませんが、きっとこの道しかなかったし、3人と新メンバーがこれからを正解にしてくれると信じています。
またドームに立って涙を流す聡ちゃんが見たいし、嬉しそうに涙を浮かべて大きな目標を宣言する勝利くんが見たいし、心の底から嬉しそうに楽しそうにドームを見渡して目を輝かせる風磨くんを見たいね。
国立にも立ってほしいな。
勝利くんが言ったことは叶うからね。
国民的なアイドルになって、もっと私たちを笑顔にしてくれよ!!!!!
そしてSexyZoneもtimeleszも全員、この先ずっと幸せになれよ!!!!!