劇場版ポールプリンセスを見てきたという話

 タイトル通り。

 正直全然自分にはリーチしてなかったんだけど、見たらしいフォロワーがハマっていたしネット上で見た「早見沙織さんが演じるキャラが志々雄真になってポールダンスする」の意味不明感でちょっと気になり、まあ観るかくらいの軽い印象で見てきた。Twitterでチラ見する情報以外マジでなんも知らない状況で行ってきました。

 面白かった。
 第一声は「すごく豪華な映像体験させてもらったなあ」でした。

「劇場版」という枕詞がつくくらいなのでソシャゲやアニメの下敷きが必要かなと思ったけど、正直どうでも良かった。

 いい意味で割り切りを全力で行ってて、注力する部分に全神経ぶち込んだ。みたいなポジティブな魂胆が全力で前にあって良かった。嫌いじゃないし好き。
 二週間くらい前?に感想で「縦軸の演出が革命的だった」みたいな話を見て「なんじゃそりゃ」と思ったけど、なんとなくの肌感だけどそれもすんなり腑に落ちた。と思う。あれは見ないとわからん気がする。
 バトルとかでもしない限りキャラを極端に上からとか下からって数秒も見ないじゃないですか。ポールダンスだとそれができるということなのかな。と。
 主題のポールダンスのライブ中にいい意味で極端なアングルでグッと見せつけることがきるのは、素直にすげえなと。力入ってる部分なんで画としてのクオリティも高いし、すげえ良かった。
 前述の「早見沙織さんが〜」のくだりは普通にそうだった。思いの外志々雄真だったのが余計におもろい。笑ってしまった。今思い出しても笑う。
 各々のキャラがライブする前に一瞬だけ静寂があるんですけど、次の瞬間領域展開に巻き込まれてました。ポールダンスのアニメ見に行ったら術師同士のバトルに巻き込まれたパンピーの気分です。

 正直これもう何回か見たいな〜と思えるくらい、いい映画でした。
 オススメしたいんだけど、上映時間とか上映館とかめちゃめちゃ搾られているので、手放しで「見に行って」と言いにくいのが悔しい…いや、いいアニメだったんですよ。それだけは胸張って言える。
 もし諸々の予定が噛み合って見に行けそうなら、ぜひ見に行ってくれな。

 以上。風邪には気をつけて。

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僕と久保
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