【PanelVisor】みんなで買えば安くなるキャンペーン、残り4時間です。
キャンペーン開始から10日間。
あっという間に終了の時間が見えてきました。
まずは、皆様に心からお礼を申し上げます。
今日は皆様に、これまでの感謝を込めまして
ちょっとこれまでを振り返ってみたいと思います。
ただマスコンが欲しかった
僕が3Dプリンターでマスコンを作り始めたのは約5年前。
最初は「自分が触りたいから作る」ただそれだけでした。
でも、こだわりが異常に強い僕は、
本物そっくりの見た目、手応えのある操作感に絶対のこだわりを持ち、
ネジ1つの位置まで本物と同じでなければ許せないというポリシーで作っていました。
そんな僕に、友人が「これ絶対売った方がいい!」と言ってくれた時も、最初は全く乗り気じゃありませんでした。
作ることと、人に売ることはまったく別の話。責任が取れない、と思ったからです。
でも、いざ販売してみると──
「購入する機会を作ってくれてありがとうございます!」
「素晴らしいクオリティで、そうそう、これが欲しかったんだって感動しました!」
「これからもどんどん作ってください!」
そんな想像もしなかった言葉を、たくさんの方からいただきました。
自分の作ったもので誰かが喜んでくれるなんて、人生でこれほど幸せなことはない。
だからこそ、やるからには誇りを持って、真剣に取り組もうと決めました。
それでも、何度も辞めようと思いました。
本業の傍らでやっている以上、製作は決して楽ではありません。
休日を返上しても、3Dプリンターの不調に振り回されたり、
気温と湿度による出力パーツの収縮で組み立てに支障が出たり…。
「これを出したらもう辞めるか…」 そう思ったことは何度もあります。
でも、そのたびにメンバー の支えがあって、なんとか続けることができました。
正直、作っている時はめちゃくちゃしんどいです。
でも、梱包して発送する瞬間は、
「たくさん遊んでもらえよ!」と声をかけて送り出しています。
この時の達成感は、何にも代えられません。
僕は本当にマスコンに狂った人生を送ってるな、と思います。
そして、金属製への挑戦
5年間やってきて分かったことがあります。
3Dプリンターは量産には全く向いてない。
技術が進化しても、まだまだ発展途上。
耐久性にも不安が残る。
だからこそ、ずっと「金属で作りたい」という思いがありました。
もちろん価格は上がります。
でも、それでも作りたい。
10年後も愛される、本物と並べても遜色ない商品を。
40年経っても問題なく使える、本物のマスコンのように。
だから今回 「PanelVisor」 をリリースできたことは、僕にとって夢の一歩です。
そして、ここまで支えてくれたメンバー、応援してくれた人、マスコンを買ってくれた人、YouTubeを見てくれている皆さんのおかげです。
僕に才能があったわけじゃない。
すべて、周りのおかげでここまで来られた。
だからこそ、僕はこれからも鉄道を通して、マスコンを通して、還元していきます。
これからも、自分らしく、マイペースではありますが、
コツコツと頑張っていきます。
引き続き、お付き合いいただけたら嬉しいです!
これからも応援よろしくお願いします!