消滅都市:ストーリー用語集
※スマホゲーム「消滅都市」をプレイしたファンによる非公式の用語集になります。
~1度目の消滅/失われし世界/2度目の消滅~
【想い】
消滅都市において想いが強い奴が最強である。(例外はある)
想いが強ければ世界線も越えれたりぶっちゃけなんでもありの概念。
シズクの好物。
【タマシイ】
謎に包まれた液体状の生物(?)であるシズクが生命体の想いを食らって形を成したものが失われし世界にて登場する。
想いの具現化ともされている。
思念体とは異なり、想いの所持者であるオリジナルとは=なのか≒なのかは不明。
人間以外にも動物等のタマシイもいる。
強い想いがなければタマシイにはならないがタマシイになっても基本的に自我はなく、自我を持って行動する個体は珍しいとされている。
想いが強ければ強いほどタマシイとしての力も強くなる。
肉体にタマシイを憑依させることによってその肉体の支配権を奪うことが出来、死体に憑依させれば疑似的に蘇生させることも可能。(しかし死体の場合正常に作動出来ず精神状態が悪化したり発狂する)
・ロストに巻き込まれたことによりオリジナルである肉体は消滅し、想い(タマシイ)だけが残される。
・人間の想いを利用した実験等で人為的に生み出されたタマシイ。
等、タマシイになるまでの経緯が何種類もあったりする。
【シズク】
想いを食べることによってタマシイになる出自不明の謎の液状生命体…?
カタコトで言葉を発するが、意思があるのかも不明。
シズクに直接想いを吸収された人間は精神汚染を受ける。
ゲーム内に女王のような姿をした人型のシズクが存在するがどういった存在なのかは未だ不明。
【タマシイ化】
半分人間半分タマシイ、もしくはタマシイとしての力を持つ人間をはじめとした生物。敵キャラに多い。
肉体が半分シズクで構成されているのかは不明。
タマシイの力を持っていたとしても日常生活は送れる模様。
【アーティファクト】
AF。強い想いが込められたことによっていつの間にか力を纏うようになった物体。
美術品として展示されている物等、多くの個体が存在する。
基本的に所持者に対して何かしらの試練もしくはデメリットをもたらす。
【人工アーティファクト】
人為的に制作されたAF。
これを使用することで人間でもタマシイと同等の力を振るうことが出来る。
【消滅】
ロストとも。大穴のことではなく現象を指す。
(例:ロスト発生、ロストした等)
前触れもなく突然発生した厄災。
これに巻き込まれた人間のほとんどは生還せず、ある人は亡くなり、ある人(の想い)はタマシイになる。
付近でギリギリ巻き込まれずに済んだ人間も何かしら精神的もしくは記憶に悪影響を受けている。
世界と世界を繋ぐポータルとしての役目も果たしており、タイヨウら謎の組織はこれを利用して「ノア計画」を達成しようとしていた。
ロストの影響を強く受けた人間がタマシイを召喚するなどの不思議な力を持つ場合がある。
【ロスト】
消滅都市とも。
消滅発生により1度目の消滅world:Bの東京の地に空いた大穴。
大穴の周辺一帯は危険区域となっており立ち入り禁止になっている。
調査等で大穴に近づいた人間が生還したとしてもそのほとんどは精神障害や記憶障害を患っている。
【ロスト・ゼロ】
すべての始まりの場所。
ロストの発生よりはるか前、タイヨウ、ツキ、そしてダイチがworld:Aとworld:Bをはじめて接続した場所。
すべての世界線を貫通して存在する、世界と世界を繋ぐ扉のようなもの。
手を加えれば世界消去を起こせるほどの力を持つ。
【世界線の狭間】
その名の通り、世界線と世界線の間にある異空間。
「世界線の狭間に落ちないよう気を付けて」と言われるほどなので落ちたりしたら大変危険と思われる。
世界線を越えるほどの強い想いがなければ永遠にその狭間で漂うことになる。
【氷柱】
2度目の消滅にて発生した大穴に代わるロストの象徴。
発生周辺に様々な場所に氷が広がっており、被害は1度目の消滅よりも大きい。
氷柱には無から有を生み出せるほどの強力な力を有しており、周辺の氷にも不思議な力が秘められている。
この氷柱の影響によってタマシイに補正強化がかかり、ほとんどのタマシイが自我を持って行動出来るようになる。
【球根】
ウチュウによってworld:Aに生み出されてしまったとてつもなく巨大な球根。
人間の生命力を吸うため、既に戦争によって滅びかけていたworld:Aを更に追い詰めた。
可能性の力の塊であり、それを奪ったことによって発生したのが2度目の消滅の氷柱。
【フォースウォール】
第四の壁。
舞台と客席をわける一線のこと(Wiki引用)
詳しくはWiki参照。
【観測者】
フォースウォールという名の(スマホの)ガラスの向こう側から世界を眺める存在。
スマホゲーム「消滅都市」をプレイするユーザーを指す言葉だが、ゲーム内にも観測者を自称するキャラクターが登場する(メシエやベオ等)
【world:B】
1度目の消滅、2度目の消滅の舞台となった世界。
world:Aから派生した並行世界のひとつ。
「B」は「Beobachter(観測者)」の頭文字に由来する。
観測者ベオにより観測された世界であることからそう名付けられた。
2度目の消滅は1度目の消滅の世界を巻き戻しさらに世界線を上書きしたことによって生まれた世界。
【world:A】
別称、失われし世界。
すべての並行世界の派生元。所謂マスターブランチ。
第三の戦いによって人が住める世界でなくなっており、更にはウチュウによって生まれた球根の影響でほとんど滅んでいる世界。
長時間外にいることもままらない程の劣悪な環境になってしまっている。
【世界の記憶】
おそらくアカシックレコードのようなもの。
詳しくは不明。
【波動性物質】
とりあえず波動性物質のせいにしときゃなんとかなる。
ロストの影響を受けた人間が精神障害や記憶障害を患うその原因。
ロストとその周辺に漂っている物質……かと思いきや、実際そんな物質は存在せず、並行世界からの記憶が脳に流入するために激しい頭痛や記憶喪失になったりする。
【ゼロ・トランス】
サイドストーリー「言えなかった言葉」にだけ登場した用語。
限界を超えて力を引き出すことらしい。
【ノア計画】
world:Aにてタイヨウら謎の組織によって遂行されようとしていた計画。
所謂壮大な移民計画であり、ロストを通してworld:Aからworld:Bに大勢の人間を輸送しようとしていた。
人間自体を輸送するのではなく、あちら側のタマシイをこちら側の人間の肉体に憑依させることを目的とされている。
【プランB】
ノア計画がプランAなら、「世界消去」がプランBである。
ノア計画が失敗したため用済みとなったworld:Bとの繋がりを断つためにBの世界を消滅させるという大胆すぎる計画。
【アポカリプスのカレンダー】
おそらく預言書的ななにか。
結局どういったものかは謎のままに終わった。
【届かないはずの球根】
発狂したタイヨウが度々うわごとの様に繰り返していた謎のフレーズ。
元はメシエがタイヨウに伝えた言葉であり、その虫食いの様に途切れ途切れとなったものをタイヨウは繰り返していた。
【謎の組織(1度目の消滅)】
正式名称不明、おそらく「進化学研究所」か。
1度目の消滅にてタイヨウが率いる謎の黒コート集団。
ウチュウを神と、アジトの地下深くに祀られている誰かの亡骸をイコン(聖像)として崇めている。
計画を遂行させるためかはたまた他の目的のためにか、非人道的な実験行為を繰り返している。
戦闘の際は基本的にタマシイを操ってくる(ソウマの力)
2度目の消滅の「謎の組織」とは違う組織である。
【執行機関】
謎の組織(1度目の消滅)内での少人数で構成された精鋭部隊。
メンバーのほとんどがタイヨウの実験の被験者である。
【ノスタルジア】
2度目の消滅にて登場した国家組織。
おそらくキキョウが創立者である。
街のシンボルとされている時計塔の地下に施設のひとつがあったりする。
誘拐行為をはじめ非人道的な実験を繰り返しており、1度目の消滅における「謎の組織」に位置する組織。
2度目の消滅に登場する黒コート達はこの組織に属する人間ではない。
【謎の組織(2度目の消滅)】
正式名称不明、タイヨウではなくチーフをリーダーとして暗躍する組織。(タイヨウはこの組織に在籍していない)
黒コート集団ではあるが、ノスタルジアもしくはキキョウの目的を阻止するために動いている。
アジトは地下に存在する。
慢性的に人手不足だそうだが、巨大生物兵器(溶けタイ)を管理するぐらいの技術力はある。
1度目の消滅とは異なり組織員自身が戦闘に赴く。
【ソル計画】
ストーリーには出てこない用語だが、ノスタルジアによる計画のひとつである。
強い力を持った少年の形をした生物兵器(ソル)を量産し、それらを利用して氷柱内部に存在する、ある男の肉体を奪還することを目的にしている。
【レプリカント技術】
進化学を専門としていたタイヨウが元々研究していた技術。
クローン技術とは異なり対象の想いを使用して対象の複製体を造り出す。
死体さえあれば作成は可能。
【レプリカント】
レプリカント技術によって生み出された複製体を指す。
(例:○○○・レプリカント)
オリジナルの持つ記憶をそのまま引き継がせることが出来るが、レプリカント側の脳をいじれば人格操作や思考を制限させることも出来る。
オリジナルとは外見等が異なる変異体が生じることもある。
【フクザワ】
この世界における通貨と…思いきや、現在では使われていない過去で利用されていた通貨らしい。
しかしサマーズ・サンが新しい人形を購入するために利用しようとしていたため現在どういう設定になってるかは不明。
~天上の世界/epilogue~
【天上の世界】
別称、world:IDEA。
マスターブランチであるworld:Aの更に上位に存在する神々の住む世界。
地上に存在するものを影とするなら、天上はそのイデアが存在する世界である。
本来なら人間が踏み込める世界ではない。
【イデア】
哲学用語のひとつ。詳しくはggってくれ。
【連絡船】
天上の世界へ向かうための移動手段。
船と称されているが、人によって見える形が異なる。
強い想いがこの船を出現させる(だからといって本来人間が扱えるものではない)
【消滅都市】
天上の世界では天上の海に浮かぶ街のことを指す。
この街こそが地上の大穴もしくは氷柱周辺にあったはずの消滅した街である。
街の中にはタマシイ達のオリジナルが存在している。
ストーリー完結後、天上に未だあるかは不明。
【エルゴ領域】
ggってくれ。
消滅都市的にはおそらく世界と世界の狭間的な空間。
これを通過することにより並行世界を移動できる。
【終末時計】
すべての人間が無意識に持ち得るキューブ状の物体。
完全なる消滅を迎えるとこの終末時計だけが残される。
【完全なる消滅】
この「消滅都市という世界」から完全に消えてなくなること。
かつては絶対的な死を意味していたが、物語が進行した後に覆された。
【タロット】
ゲームマスターがゲームのために作り出した人工AF。
世界(地球)を滅ぼすほどの理不尽な力を有している。
22枚の内、21枚落としている。
落としたものをベオが拾いあっちこっちに配ってしまう。
【タロットゲーム】
天上の世界で開催されたベオ主催のゲーム。
勝者はどんな願いも叶えられる権利が与えられる。
タロットカードは招待状の意味も持ち合わせていたが、招待されたタロット所持者の半分以上はゲームに参加しなかった。
【インドラの矢】
元ネタは神話に登場する超兵器。ggってくれ。
天上の世界にて所長が世界線統合のためにロストゼロに撃ち込もうとし、
世界線分割を目的としたベオは(ついでに)タクヤとユキを殺すために利用した。
【扉】
各々の世界線や並行世界、新しい可能性へと繋がる扉。
この扉をくぐることによって物語が始まる。
悪い表現をすれば、扉をくぐらせることによって強制的に物語を始めさせることが出来る。
※なるべく公式に準じて記載をしたつもりですが、個人の見解が含まれているので公式とは解釈が異なっている場合があります。ご了承ください。