キーボードの追加と削除

キーボードの追加と削除

皆さんは普段どのキーボードを使っていますか?

iPhoneで言うと文字入力の時に画面に出てくるソフトウェアキーボードとiPhoneとは別に実際のキーボードを用意する。物理的なBluetoothキーボードをハードウェアキーボードと呼びます。
ソフトとハードと大きく分けて2種類ありますが、ここで解説するのは画面に表示されるソフトウェアキーボードです。

では改めて、どのキーボードを使っていますか?
また、どのキーボードを入れていますか??

日本語でiPhoneを使う場合には4つのキーボードがあることは以前にも開設しました。

日本語かなキーボード
テンキーとよく呼ばれているガラケー方式

日本語ローマ字
パソコン配列のローマ字かな入力
かな数字記号

英語日本
同じくパソコン配列でアルファベットを入力
英語アルファベット数字記号

絵文字
iPhoneでももちろん絵文字は使えます。

以上のキーボードがあります。

注意
全角アルファベットは日本語かなで入力可能です。
半角ひらがな、漢字は存在しません。
半角カタカナはiPhoneで入力することができません。
どうしても入力したい場合は半角カタカナが存在するキーボードアプリなどが必要です。

では、再度質問します

普段使っているキーボードはなんですか?
私は日本語かなです。

ではもう1問
メインで使ってる以外に設定しているキーボードはなんですか?
私は、日本語かな・日本語ローマ字・英語日本
の3種類です。

自分が何種類か確認する場合は、設定アプリを開いて一般・キーボードと開いて右スワイプを2回するとキーボード3といます。
このキーボードの後の数字が設定されているキーボードの数です。

ここをダブルタップすると、追加・削除が可能になります。

それでは、追加と削除の方法です。

キーボードさんのところをダブルタップすると、次のようなボタンと見出しが出てきます。

キーボード戻るボタン
ここを押すと一つ前に戻ります

キーボード見出し

編集ボタン
キーボードの順番を並べ変えるときに使いますが、VoiceOverでは順番の変更が少しややこしいので別の方法を案内します。

次の項目から、登録されているキーボードを読み上げます。
キーボードを選択してダブルタップすると、類似するキーボードの種類の選択画面になりますが、日本語で言えば英語日本だけ選択されます。
削除もここでおこないます。
メールや着信履歴の削除等と同じく削除したいキーボードを選択して下スワイプすると削除と読み上げるのでダブルタップすれば削除完了です。

誤って削除してしまった場合でも復元は簡単です。
キーボード一覧の下に、新しいキーボードを追加ボタンがあります。
孤高ダブルタップすると、キャンセル・新しいキーボードを追加見出し・推奨キーボード見出しと続きます。
その後に日本語で使われる推奨キーボードが表示されます。
ここで追加したいキーボードをダブルタップすると追加完了です。

もし、英語以外の言語のキーボードを選びたければ推奨キーボードの下から国を選んで希望するキーボードをダブルタップすればトリリンガルの設定も可能です。

表示されるキーボードの順番を変更する簡単な方法としては、削除してから追加する方法の方がシンプルで簡単です!

多くのキーボードを登録しとくのも良いですが、使わないキーボードはいちど削除してもすっきりします。

日本語かな入力の実践
ガラケー入力の基本
https://note.com/mdsisupport/n/n3967f3bc2f1c

前回は、日本語かなキーボード
いわゆるガラケー方式のボタンの配置等について解説しました。
まだご覧になっていない方はコチラ

パソコン配列の入力のときには、高さを合わせて横移動しました。
パソコンで言うホームポジションは、スペース
V
G
Y
でした。

今回のガラケー方式のキーボードでも、ホームボタンに指を置いて少しずつ指を上げていきます。

指を上に向かって上げていくと、




と読み上げます。

ホームボタンがないタイプの機種であれば、わボタンをタッチしてから指を上に上げていきます。

この、指をゆっくり上げる練習をパソコンキーボード配列の時と同様繰り返し練習しましょう。

この、起点の読み上げがスムーズに行えるようになれば、次は文字入力の実践です!

ここでも文字入力の方法は様々ありますが、今回は基本中の基本であるダブルタップ方式で練習します。

まず

を入力してみましょう。

わやなか
と指を上に上げて、

を読み上げたら左にいちどスワイプします。

と読み上げたところでダブルタップをすれば入力完了です。

では、続いて

を入力する場合は、

を読み上げたらダブルタップを2回します。
ダブルタップ2回は4回タップのクワトロタップとは違います。
トトン
トトン
と馬が走るようにリズムよくダブルタップをします。
ゆっくりすぎると、

が2つ入ってしまいます。

この方法で、10文字入力できるようにじっくり練習してみましょう!

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作成日2020年8月26日
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