4本指のジェスチャを覚えよう 覚えると意外と便利な4本指
4本指のジェスチャを覚えよう
覚えると意外と便利な4本指
1本指から解説してきたジェスチャも、これでほぼ終わりです。
今回の4本指はジェスチャーが少ないので気楽にいきましょう。
前回に開設した3本指ジェスチャはコチラから
https://note.com/mdsisupport/n/ne483fd720d78
では、4本指のジェスチャ一覧からです。
4本指シングルタップ
最初の項目に移動・最後の項目に移動
4本指ダブルタップ
ヘルプモード
4本指トリプルタップ
なし
4本指クアトロタップ
なし
4本指上スワイプ
なし
4本指下スワイプ
なし
4本指右スワイプ
次のアプリに移動
4本指 左スワイプ
前野アプリに移動
以上です!
では、ひとつずつ開設しましょう。
4本指シングルタップ
最初の項目に移動・最後の項目に移動
このジェスチャのみ特殊です。
もともとポイスオーバーはタップやスワイプをする位置は画面上であればどこでも構わないのが視覚障害者でも間違いなく操作できる配慮でした。
けれども、この4本指シングルタップは画面の位置によって命令が変わります。
画面を上下に分けて、
4本指で画面上半分をシングルタップ
初めの項目に移動
4本指で画面下半分をシングルタップ
最後の項目に移動
4本指ダブルタップ
ヘルプモード
すべての操作が無効になり、ジェスチャの確認ができます。
今まで解説してきた1本指から4本指までのタップやスワイプをすると、その操作の項目の名称を読み上げます。
1本指ダブルタップなら
アクティベート
日本指ダブルタップなら
マジックタップ
このように教えてくれますので、わからなくなったときにはヘルプモードで確認するのも良いですね。
また、サポートをされる方はこのヘルプモードを使ってスワイプやダブルタップの操作練習をするのがお勧めです。
まだまだ慣れていない方は、日本指でダブルタップしたつもりが1本指になっていたなんて操作ミスが多発します。
で今の操作は正しかった。今の操作はタッチミスだった。
のように、タッチを判定することができます。
ヘルプモードを終了するときには、4本指ダブルタップをするかスクラブをするか、外付けキーボードのESCキーを押すかいずれかの操作でヘルプモードは終了できます。
4本指右スワイプ
次のアプリに移動
4本指 左スワイプ
前野アプリに移動
4本指で左右にスクラブするのもなかなか大変ですが、この解説はまとめておこないます。
起動中のアプリは画面で表示されてるアプリだけでは無いことは前にホームボタンの中でアップスイッチャーを開設しました。
まだ読んでいない方はコチラから
https://note.com/mdsisupport/n/n6eabae0d737f
起動しているアプリを切り替えるためには、アップスイッチャーを使うかホームボタンを押して再度アプリに入り直すかの2つでしたが、ここでもう1つの方法が4本指左右スワイプです。
具体的な活用方法としては、目元メールだけ起動させてメモを確認しながらメールを作成するなんて言う時に4本指左右のスワイプでアプリの切り替えができます。
また、2つ以上のアプリを確認しながら作業するときには便利です。
パソコンで言うところのオルトを押しながらタブでアプリを切り替える方法と同じですね。
以上でタップ・スワイプのジェスチャの解説が終りました!
1本指の解説の時にも記述しましたが、複数の指での操作は補助的なものです。
ポイスオーバーでの操作の7割から8割は1本指での操作です。
2本以上のジェスチャーが使えるようになるとスワイプをする回数が減るはずです。
つまり、ポイスオーバーを上手に操作している人はスワイプの数が少ないのだと思います。
とにかくここまで覚えたジェスチャを忘れないようにしっかり活用しましょう!!
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作成日2020年8月10日
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