「ポケットはどこにありますか?」スクラブとケーシーのポケットについて解説します。<その2>
エムドレストのスクラブやケーシーのトップスに関して「ポケットはありますか?」「ポケットはどこにありますか?」というお問い合わせをいただくことがあります。
前回記事<その1>に引き続き、レディストップスのポケット<その2>について書きたいと思います。
ペプラムケーシーのポケット
ペプラムケーシーは、ラウンド形状のベルト風ネックとウエスト切替から裾へのフリルデザインが特徴のケーシータイプのレディストップスです。
まず、左胸位置に胸ポケットがあります。
そのほかのポケットは?というと・・・
↑ スタンドカラースクラブやベルテッドスクラブと同じように、ウエスト位置の前身頃と後身頃のシームにポケットがつくられています。
デザイン性 VS 機能性 その2
以前の記事に、「元々エムドレストは、レディスファッションアパレルの開発プロジェクトのひとつとして始まりました」というお話を書きました。その頃のストーリーを交えて、エムドレストのポケットへのこだわりについて書いていきます。
ペプラムデザインが特徴的なトップスのペプラムケーシーシリーズ。
シリーズ最初にデザインされたクラシカルデザインペプラムケーシーには、実はサイドポケットがありませんでした。
クラシカルデザインペプラムケーシーの開発当時、機能性については、それほど求めませんでした。そのことよりも、このデザインがメディカルウェアとして世の中に受け入れられるのかということの方を気にしていました。
しかし、そんな心配をものともせずに、この商品がだんだんと世の中に受け入れられていき、さらにはエムドレストの人気商品のひとつとなっていったこともあり、「さらなる改善をテーマにしてアップデートしよう」ということになりました。
そして、アップデートされた商品がペプラムケーシーです。
「裾フリルの華やかなペプラムデザインにもポケットを使えるように」そんなデザイン性と機能性を両立させるこだわりで、このサイドポケットがデザインされています。
ポケットに何を入れますか?
ところで、トップスのポケットに皆さんは何を入れているでしょうか。
<胸ポケット>
やはりペンが多いでしょうか。胸ポケットに何本もペンをさしている方もいらっしゃると思います。
また、IDカードやネームタグを挟んでいるかもしれません。
首にかけたPHS、インカムやペンライトなどを入れる方もいらっしゃるでしょう。
エムドレストのトップスの胸ポケットは、それぞれのアイテムがちょうどよく納まるような大きさと深さにしています。
胸ポケットは人目につきやすいところですよね。胸ポケットを全く使わないのは不便ですが、あまり粗雑に使ってしまうのも良くないのではと思います。
ポケットがめくれてしまったり、垂れ下がってシルエットに響きますので、くれぐれも入れ過ぎには気をつけてくださいね。
<腰ポケット>
ポケットに入れるモノは
・ハサミやテープなどのツール類。
・PHSやスマホなどのITデバイス。
・ハンドブックやメモ帳などのブック類。
・ランチに出るためのお財布や小銭入れ。
といったところでしょうか。
ドクターよりもナースの方々は、腰ポケットに入れるモノが多いかもしれません。そんな方々からのご意見を取り入れて、エムドレストのポケットはデザインされています。
大きいモノ、多くのモノを入れるには、大きなポケットを付ければよいのですが、エムドレストはそれを選択していません。美しいシルエットやエレガントなラインにこだわりながら、デザイン性と機能性をバランスさせています。
腰ポケットも胸ポケットと同様に、シルエットに響きますから、重いモノや入れ過ぎに気を付けていただきたいと思います。そして、エムドレストのトップスを上手に楽しんでいただきたいと思っています。