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親友も元彼も漏れなく連れて行った「おじちゃんの中華」でこういう会話が日常でしたいんだよなって思った話
うちの近所に「おじちゃんの中華」と呼んでいる行きつけの町中華屋さんがある。
そこの店主のおじちゃんと仲良くて、店名というより私の中では「おじちゃんの中華」屋さんだからそう呼んでいる。
親友もこの街に住んでからの歴代の元カレも漏れなくそこへ連れて行ったくらいには大好きなお店。
今日もそこへご飯を食べに行った。
ご飯が美味しくて安いことはもちろんなんだけど、そこでのおじちゃんとの会話が大好きでそこへ足繁く通っている、というもの間違いなくある。
今日食べたのは豚の角煮定食650円。
光の速さで出てきたそれはやっぱり最高に美味しくて。
物凄いスピードで頬張っているとおじちゃんがニコニコしながらわたしの元にやってきた。
「おいひい」
と口いっぱいに角煮を入れてもぐもぐしながらわたしは言った。
そしたらおじちゃんも「おいしいね」って返してくれた。
何気ない会話だったけれど、そこに全てが詰まっている気がした。
そうそう。
こういう会話を生活の中でしていきたいのよね。
と心があったかくなった。
お腹いっぱいに満たされてレジでお会計をしてお店を出た。
「また来るね〜」とわたし。
「は〜い」とおじちゃんが返す。
この会話が大好きでまたわたしは「おじちゃんの中華」に行くのだと思う。
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奇跡の美味しさと安さ。
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