夢が叶うまでには時差がある。どんくさいと言われたわたしの夢の叶えかた
どんくさくても!亀スピードでも叶うよ…!!
夢が叶うまでには時差があるんだよおお!!!
と叫びたくなることがあった。
わかるよ。
つづけても先が見えずに
やめてしまいそうになる気持ち。
わかるん………だけど…さ!!!!
いいじゃん。
亀スピードだって。
一緒にもがきながらゆっくり叶えてこうよ。
そう伝えたくて急いでこのnoteを書いている。
わたしは不器用で何をするにも時間がかかる。
どんくさいとも言われたこともある。
17年間続けたクラシックバレエでは
1番できの悪い生徒だった。
それでも最後には主役を
任せてもらえるようになった。
幼児クラスの講師まで担当した。
当初、そんなんじゃ
主役はできないと言われた。
リズム感がなさすぎて
音痴!!とも怒鳴られた。
それでも叶えることができた。
なぜか。
ポイントは2つ。
これがどんくさくて不器用なわたしの夢の叶えかた。
あなたが心に抱えるモヤモヤを聞き、
あなたらしく生きるための行動をうながす仕事をしています。
パーソナルコーチの朝倉翠です。
このnoteでは17年間続けた
クラシックバレエの実体験をもとに
「夢が叶うまでには時差」があることを話していきます。
まったく順調でも
キラキラでもないわたしの実体験。
今やっていることを
あきらめそうになっているあなたに
届くと嬉しい。
ウサギと亀の話
あの話でいうところの、わたしは亀だ。
🐇🐢
不器用で何をするにも時間がかかる。
そんなわたしが夢を叶えてこられたのは
「みんないずれやめてしまう」ことを知っているから。
17年も続けたバレエは、
当初先生から目をかけてもらえない生徒だった。
わたしはバレエが決して得意ではなかった。
やはり人間、得意不得意というものがある。
当たり前のように
先生にいつも目をかけてもらえるのは
バレエがうまくできる子、得意な子だった。
わたしは体もかたく、
リズム感もなかったから
体が柔らかくないと主役はできない!とか
音痴!!なんでそこでリズムとるの??とか
怒られたりしていた。
何をするにも上手くなるまでに
とっても時間がかかるタイプ。
後から入ってきたわたしより年下の子の方が
上手くなるのが早かった。
わたしの成長スピードは、
まちがいなく亀タイプ。
そんなわたしでも最後には
主役を演じることができるようになった。
幼児クラスの講師を任されるまでになった。
なぜか?
それは周りの子がやめていったから。
才能があると言われる人たちの共通点
先生や周囲から「才能がある」と言われたことのある人の共通点は
手放すスピードが早いこと。
「才能があると言われたことのある人」と主語が大きいので
もちろんこれに当てはまらない事例もある。
けど、少なくともわたしが見てきた
生きてきた世界ではこんな共通点があった。
みんな手放すのがおそろしく早い。
そう、みんないずれやめてしまうのだ。
「才能がある」と言われていた人たちは
わたしが喉から手が出るほどほしい
羨ましいものを数えきれないほどもっていた。
だけどみんな辞めてしまった。
その結果、わたしの夢は叶った。
夢が叶うまでには時差がある
周りには持って生まれた”素質”に
恵まれた子がたくさんいた。
恵まれていたが、みんなやめていった。
そして最後まで続けたのがわたしだった。
これはクラシックバレエに限った話ではない。
インテリアデザイナーを目指しただってそう。
学校やコンペで賞をもらった
いわゆる”ちゃんと評価された人たち”は
インテリアを仕事にせずにやめていった人がたくさんいた。
一方でわたしは学生時代、
徹夜して必死で勉強し課題をこなしたが
何ひとつとして賞をもらうことはなかった。
それでも学校生活の最後、
先生から就職先を紹介してもらう形で
わたしは1番やりたかったインテリアデザインの仕事を手にした。
夢が叶うまでには時差があることを知る。
時間がかかることを許す。
続ける。
バレエ以外もそうだった。
みんな途中で辞めてしまう。
器用にできないことが
たくさんあって嫌になる。
時間がかかりすぎて
どんくさい自分に涙することだってある。
けど、続けることで叶えてきた。
世の中にはいろんな夢の叶えかたがある。
これがどんくさくて不器用なわたしの夢の叶えかた。
今、目の前の叶えたいを実現させようと
もがいているあなたへ
わたしもまた叶えたいことを叶える道の途中です。
一緒にもがいて
ゆっくりだとしても叶えていこう。
続けたから叶うことがある。