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やりたいことを大事にとっておく必要はない。2025年1月やりたいことをさっそく叶えてきた

いま叶えればよくない…?と思い立ったのでさっそく1つ、2025年1月にやりたいことを叶えてきた。昨日つくったリストがこちら。

やりたいことリストのいいところはこうやって、いや、今やればよくないか…?と冷静なツッコミを入れられるところ。やりたいことは大事にとっておく必要はない。いまやろう〜。


気になっていたルイーズ・ブルジョワ展にいってきた


気になっていた美術展のひとつ、ルイーズ・ブルジョワ展にいってきた。そもそも「ルイーズ・ブルジョワ」って誰よ、という方は東京、六本木ヒルズにある蜘蛛のオブジェを作ったひと、というとイメージがわくかもしれない。

六本木ヒルズ公式サイトより

チケット制で時間が区切られているからか、それほど混んでいなくゆっくり楽しむことができた。


ブルジョワ作品から感じた強さと弱さ


ブルジョワアートの源泉は、彼女が幼少期に経験したトラウマ的な出来事。どの作品も希望と恐怖、不安とやすらぎのように相反する感情が表現されていたのが印象的だった。本展の副題「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」は晩年作品からの引用で、この言葉からわたしは逆境を生き抜いた彼女の力強さを感じた。

一方で、作品群からは彼女がブラックユーモアと力強さを併せ持つまでの苦悩や繊細さ、ゆらぎもひしひしと感じた。あなたがもし、逆境や苦しい場面に直面しているのであれば、本展から生きるヒントを見出せるかもしれない。

これより下は展示内容(画像)が含まれています。たのしみにとっておきたい!という方はそっと画面を閉じてくださいませ〜!








副題の「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の作品もと


わたしたちはみな生き残るための松葉杖が必要なのです


いちばんすきな作品「トピアリーⅣ」

ブルジョワはこの作品で「わたしたちはみな生き残るための松葉杖が必要なのです」という言葉を残している。なんとかして生きて、立ち上がって美しくあろうという決意の現れとも言われたこの作品がわたしの心に響いて今もなお強く印象に残っている。 


強さってなんだろう。



そんな問いがわたしの中に生まれた。まだこの問いへの答えは出せそうにないけれど、ルイーズ・ブルジョワ展から強さは弱さを包含するものなのかもしれない、そんな仮説がわたしの中であらためて強くなった。

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朝倉翠 | 心地よさの探求
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