白とか黒とかグレーとか
artbarに行った。
もう何度目だろうか。大好きで何度も訪れているそのartbarでのテーマは抽象画。とことん、好きなものを好きなように描く日だった。
白か黒か
0か100か
光か闇か
そんな思考になりやすいことを自覚していて、自分の中にあるそれを描こうと思った。
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「自己肯定感が低いことって問題なんですか?」
ある時、そんな問いをもらった。
「悪いわけではないかもしれないけど自己肯定感が高いことに越したことはないと思う。」
そう答えた。
「まずは自己肯定感が高いとか低いではなくて、そういう自分もいるよね、とそんな自分がいることを認めること。あるものを否定せず、あると認識すること、そこからじゃないかな。」
そんな言葉をもらった。
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artbarでの作品はそこから着想を得て描いたものだった。白でもない黒でもない単純に分けられないグレーが存在していて、光も闇もある。
柔らかさと鋭さもある。
そんなイメージで描いた。
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あなたのなかにあるものはどんな感情?
どんな価値観を持ってるの?
そんな話を人としたいと思う。