「イイトコサガシさんのワークショップを体験してみた!」
みなさんお疲れ様です。こうさん2号です。
今日も寒いですね〜今日も眠いですね〜。
本日はあの有名な冠地情(かんち じょう)さんが全国で活動されている「イイトコサガシ」さんのワークショップの足立区開催に、参加して参りました!!
本日お邪魔した場所は、「足立区NPO活動支援センター」です。
ちなみにワークショップとは何なのか。
ワークショップ
ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するもの。
最近よく見かけるようになりましたよね。ワークショップ型のイベント。今のように普及するずっと前からワークショップをやっていたのが「イイトコサガシ」さんらしいです。歴史が長い。
実は僕は発達障がい者向けのワークショップは初めての参加なので大変緊張しております…。
イイトコサガシのワークショップ「発達障がいがある方の会話力がぐんぐん伸びる〜」
ワークショップ開始!
今回のファシリテーターは「はーみあ」さんという方です。
はーみあさん
イイトコサガシ第四期ファシリテーター。
まずは自己紹介から始まりアイスブレイク。
ここまではよくある光景でした。
しかしここからがイイトコサガシのワークショップの始まりでした。
ここから
このような形でワークショップは進むのですが
①2人があるテーマについて5分間話す。その他の人は二人の会話についてよく観察し、「イイトコサガシ」(良かった点を探す)をするのだ。
もちろん話している2人もお互いの「イイトコサガシ」をしながら話さねばならない。
更に会話をする中でも注意事項が8つあり、話す2人は
1楽しく話す
2キャッチボールをしっかりする
3テーマに沿って話す
4興味をもつ
等の注意点を最低でも1つ選択し話さなければならない。
これが以外と難しい。
会話中って話に夢中になりがちで上記の注意点がないがしろになったりしませんか?
僕は…かなりあります。
②会話が終わったら、話した2人がお互いに「イイトコサガシ」(良かった点)を伝え合い、その後にその他の人が1人ずつ2人の「イイトコサガシ」(良かった点)を2人に伝える。
これが結構ツボになる。全員で客観的ないい所を意見してくれるので自分では気付かない客観視点でのコミユニケーション上の良かった点を知る事が出来るのだ。
ちなみに自分は「声が聞き取りやすい」「体・表情を使って非言語コミユニケーションが出来ている」とのありがたいお言葉を頂きました。
それと「渋い声」と言われた…(笑)
③更に与えられたテーマについて「切り口」(テーマについて更に展開できそうな話題)を全員で出し合う
5分間も話したテーマを更に展開させるのだ。テーマの深掘りを行う。これもまた考えさせられる。出し切った話題を更に思考する。
なるほど。これはコミユニケーション上での
「相手の話を聞く・聞いて理解して考える・考えた事を相手に伝える・話の深掘り」
等の「発達障がい者が苦手とするが世間では当たり前」な事の訓練なのだ。
「会話の中に普段意識出来ていない事を意識化する。」それを通して会話力を高めていくということか。
これには納得した。
「普段の何気ない会話に対する意識が変化した」気がする。
個人的な感想は客観的な視点でこれはこうした方がいいなーという事もついつい伝えたくなってしまうこと。「イイトコサガシ」の逆の「ワルイトコサガシ」になってしまうのでそれはNGと言われました(笑)
しかし「気付きの多いワークショップ」になることは間違いない。他にもディスカッション型のワークショップもあるらしいです。今日のワークショップはイイトコサガシのワークショップのほんの一部分。
是非あなたもイイトコサガシで会話力を磨く体験をしてみるのは如何でしょうか。何か新たな「コミユニケーションの気付き」があるかもしれません。
最後に冠地情さんの言葉で好きなものがあるので一言。
「失敗の不安を捨てて試した時点で大成功のスピリット!」
イイトコサガシさんのTwitter
@iitokosagashi
イイトコサガシさんのホームページ
https://iitokosagashi.jimdo.com/
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます