No.151 「ユタと不思議な仲間たち」を観劇
私が劇団四季を離れて19年。
昨日8日「ユタと不思議な仲間たち」を自由劇場にて観劇しました。
ベテラン俳優陣達と演出の素晴らしさ、豪華さに
改めて圧倒させられ最後は感動の涙で顔全体がぐしゃぐしゃでした。
ダンス振り付けも素晴らしかったです。
帰り際、ロビーにて
ひときわ輝く野村玲子さん(浅利演出事務所代表)を見かけたので
思わず「玲子ちゃん!」と叫ぶと私とマスク顔の私を見て八月真澄だと気づいていただいたようです。
私はまだコロナ禍ということでお互いのために握手をためらったのですが
野村さんはすぐ手を差し伸べて握手をしてくれました。
彼女とは「オペラ座の怪人」初演、そして「美女と野獣」初演で共演。
懐かしさのみならず「玲子ちゃん よくここまでがんばったね」と声をかけてあげたかったのですが 「ユタ~」の感動で胸がいっぱいで「お元気で」の一言を行ってその場を去りました。
ところで
ダンスの振り付け、かなりバージョンアップしていたようです。
きっと若いコが真似したくなりそうな そんなステップでした。
JO1の振り付けをずっと見ているのでダンサーでなくとも気になりました。
やはり浅利演出事務所。
浅利先生の演出が息づいているように感じました。
私が観る限り、アラジンのようなアドリブらしきものはなく、一人ひとりが役に生きており、つまりは演技が崩れないのでしっかりした舞台なのです。
1曲終わるごとに大拍手。
気がつけば すっかり観客になっている私でした。
かつて義理と好奇心で、小劇団の舞台をいくつか見たことがあります。
それは1から10までつまらないものでした。
そこから学ぶものもあるかもと さらに続けて観劇に通いましたが
やはり空気が違いました。
また舞台を観に行きたい!