No.129 オリンピック開会式感想(追記あり)
昨日はカラダだるだるで
外へ出るのも猛暑で恐ろしいしオリンピック開会式は録画して昼頃見ました。
さすが!パリは芸術の都!。どこをとっても素晴らしい。
レベルの高い芸の総結集!全てがエンタテイメントしていました。
苦言もあるある・・・・
🔴まずネ 司会の女子アナは口紅は塗って欲しい。滑舌も声も良いのだけど
顔のポイントに色がないのはさみしいでしょう?
🔴国民全員がダンサーかとも思われるくらい、ダンスの場面が多過ぎて かつ長過ぎて
退屈。しかし
「多様性」が全面に出ていてそこには「自由」も感じられました。
🔴これでもかと思うほどの奇抜なアイデアが幾重にも組み込まれ、圧巻は最後の「愛の讃歌」。セリーヌ・ディオンの見事な復活の声!鳥肌が立ち、涙を押さえられなかったのは私だけではないでしょう。
これが見たかったのです!
🟢もはや、日本のシャンソンのイメージではなく「ポピュラー・ソング」でした。嬉しかったですね。
日本のシャンソンは有名無名にかかわらず ほとんどのシャンソンの歌い手がリズム感を感じられない歌で、低音でしゃべるようにビブラートをいっぱい使って歌う。それをシャンソンと勘違いしている人が多い。
確かにしゃべるように歌うシャンソンもありますが、そこには言葉のリズムがあるのですが・・・。
そして声量がない人が多い。
越路吹雪さんや、岸洋子さんのような声ある限り歌い上げるという歌手は若手にはいない。
私の好きなエディット・ピアフは歌い上げる人だと思っている。
そう!歌というのは魂の叫びであるから声の限界まで歌い尽くすのが歌手であり、歌う意味はそこにある。その意味ではセリーヌ・ディオンは歌手としてもう力の限り歌い尽くした。
🔴それにしても長すぎた・・・開会式が長い!
メリハリがあるようで・・・無い!
🔴似たようなダンスはもういいよ!ウンザリ~
それよりも私ならこうする(勝手に書くのはご容赦を願います)
★パリ・オペラ座の子どものバレーリーナと指導する女史を出演させ
ドガの踊り子の絵から抜け出して「オペラ座の怪人」のワンシーンを彷彿させたら面白かったに違いない。
★またレミゼの1シーンは動画で見せてくれたけど、動画ではなくリアルでやれば?
あれだけ疲れるような似たダンスをやるならば人材がたくさんいるということ?パリ市民と軍隊の扮装をさせてバリケードを作り、戦いの場面を作るとか。
★ファントムに似たかっこうの仮面顔なしの男(たぶん)の動画とリアルの編集場面が長すぎ~~~それでパリの街を見せるのが目的だったかもしれないけどドローンで見せれば済むこと。疲れた!
🔴さらに・・・疑問が残る。
★リハーサルはしていないという噂だけどリハなしであれだけのイベントができるのだろうか?
★群舞の時など音響のシステムはどう配置されていたのだろうか?
またディズニーランドみたいに地面にスピーカーが埋め込まれていたの?
★電車の中に聖火を持ち込んで、大丈夫なの?
などなど・・・が開会式の感想でした。