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No.70 自分しか書けない作品
2月です!時の過ぎるのは早い。
今年は年頭から一喜一憂が重なり慌ただしく1ヶ月が過ぎた。
コロナも新種が出て来てキリがない・・・
でも少しずつ、外へ出ていかないとネットだけでは限界があるので先日、
シナリオアナリストの友人と外食をした。
いつもメールのやりとりだけなのでこうして会うと私達は人間だったことに
ホッとする。
先日の沖縄NICE映画祭のシナリオコンペで今回の私の作品であるヨーデルミュージカル「波と星に捧げるヨーデル」は優秀賞に留まったが、作品をとにかく残すことが出来た。
それだけでも嬉しい!
選んで頂いたことがとても嬉しい。
歌自体は主役が歌うのでその主役君のイメージはあるけれど決定するまで 曲を作った私が自分で歌っている。
表現もヨーデルも私しか出来ない曲を3曲挿入曲としている。
中に出てくるタップダンスは他の作品でよく見るタップダンスとは全く違うスタイルである。詳細はどう考えても書きようがないのでシナリオには書けなかったがこれは私のアイデアである。
立体的に映像や舞台になった時に演出や振り付けの際に私が口を挟むことになる。
映画にするにはとてつもない制作費がかかるので自主映画などは全く考えていない。小さく貧素にマトメたくない。
職業は映画製作ではないので「カメ止め」みたいには出来ない。
作品として残すことが第一歩。
ヨーデルの楽しさだけではなく高い技術のトレモロヨーデルで
危険を知らせ、ネットも電話も通じない環境でヨーデルが人々の心を癒やし安心させる そして危機から救う・・・これが私の伝えたいことである。
シナリオの筆力はとても大事である。
もっと研究しなきゃ。
しかし はや、次の作品をもう考えている。
ミソ帳を手元に、たくさんのディテールを用意することから
はじめている。
こんどの作品は昭和戦後の話しで、20年前から考えていた作品である。
バンドは17名編成のフルバンド(今で言うビッグバンド)で、扱う音楽ジャンルはラテン。
バンドマンの話ではない。
バンドマンも絡むけれど。
暗い映画にだけはしたくないと思っている。
ジャズ・ポップスの名曲も2コーラス目はマンボにアレンジして歌うのは
昔の大物歌手ならばみんなやった。
私は大物ではないけれどそうやって歌ってきた。
今のシンガー達は全くわからない切り口だろう。
これはある程度 声量がないと歌えない。
スペイン語も歌に必要な単語や言い回し、発音は勉強した。
正直 Swingジャズは聞き飽きた。だれでも「Sing Sing Sing」を演奏したがるし踊りたがる。
私もその中にカメオ出演することをイメージに書いていく。
ヨーデルミュージカルも次の作品も私だから書ける。
私しか知らない技術やエピソードがいっぱい!
だから筆力を身につける勉強もして来たけど
いまもなお、そのアナリストに付いて勉強していくぞ。楽しいぞぉ~!