No.57 朝ドラ ブギウギ:別れのブルース
第9週最後の放送ではりつ子さんにスポットが当たり嬉しかったです。
今日は彼女が「別れのブルース」をまっすぐ前を向いてニコリともせず歌う姿がより一層哀感を漂わせますね。
長い付けまつ毛がステージメイクに相まって素晴らしい立ち姿でした。付けまつげの効果を狙って私もずいぶん勉強しましたよ。
ただネ
菊池凛子さん、もう少しビブラートが欲しいです。私でよければ指導して差し上げます。
申し訳ないですが女優さんならばモノマネが出来なくてももっと歌というものを勉強しなきゃ!聞いていて物足りなさを感じます。
歌手の役ですよ!しかもベテラン中のベテランの歌手の役です。
日本の映像俳優は90% 歌系がダメですね。
なんでもっと勉強しないんだろう。
それか歌える人を最初から選出すればいいのに。
(ミュージカル俳優は一部を除いてオペラチックだし)
キャスティング事務所との関係もあるから仕方ないと言えば仕方ないでしょうけどイメージが遠いなと思って見ています。
趣里さんは上手いとはまだ言えないけどよく勉強しているし
音感・リズム感がいいです。
踊れるからって、歌ってもリズム感がいいとは限りません。
だから彼女は例外ですね。
彼女はまだ若いからその気になれば 笠置シズ子さんのように
爆発的な声で歌えるようになります。
将来が楽しみですね。
声優さんだって上手い人はあまりいないしね。テレビのディズニーアニメは歌の時 音声を英語版に切り替えます。
NHKの朝ドラはオーディションはやらない?
日本のドラマってオーディションやらないんでしょうねきっと。
羽鳥役の草彅さんは雰囲気はいいんだけど身体の動きからしてピアノを弾いているとは思えないし。2人とも研究足りないですね。
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そのりつ子さん(淡谷のり子)の名台詞「派手な衣装は歌手の戦闘服です」はあまりにも有名な言葉で私も以前から知っていました。
メイクも衣装もトータルでプロの歌手ですから。
お客様は日常ではなく夢を求めて観客席にいるのですから。
どうしても仕事がら自分自身のかつての舞台とかステージにオーバラップして踏み込んで見てしまいます。
つい辛口になって書いてしまいますが ご勘弁を・・・・。
さて最後に主人公スズ子の関西弁の件
前々回だったかスズ子が羽鳥先生の自宅で
「(羽鳥先生は)◯◯してるんやと思います」と言っていました。
これはひっかかりました。
「◯◯してはるんやと思います」ではないでしょうかね。
関西弁では「はる」を最後に付けると丁寧語になります。
今日1日の台詞では同じ羽鳥先生の自宅でのシーン。
「センセは前向いて楽しんではる」と言ってましたから安心しました。
来週がまたまた楽しみです!