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No.27 韓ドラ/吹き替え声優
どんなに多忙でも韓ドラだけは早朝に録画を見ています。
職業的にどうしても専門的に見てしまいます。
韓ドラのつまらないところを書きます。
1)時間経緯的に、急に夜になったり、
2)雨が降っているシーンに10メートル向こうでは晴れて影が見えてます。3)小道具や衣装が瞬間に違うものになったり、演出的によく言えば50点。
4)最終回に近くなるほどどうでもいいシーンを引き伸ばしている。
5)大体16話で終わるドラマが多くなったけど10話あたりから同じシチュエーションを行ったり来たり、最後は邪魔者はたいていアメリカへ勉強へ。
6)時代劇は衣装の襟が汚い!メイクで汚れている。不潔極まりない。
それでも
韓ドラを見るわけはただ一つの理由!
俳優の素晴らしい演技力で持っている。
それをダメにしているのは吹き替え声優の演技力の無さと変なイントネーション、発声です。
テレ東で放映している朝の韓ドラがあります。99%オリジナル音声で字幕で見るけどせっかく日本語の吹き替えでやってくれてるから見てみようと思うとがっかりして、字幕のオリジナル音声に戻してみます。
何故なら声優の可笑しなアクセントがめちゃ気になるからです。
日本の男性の声優は語尾を音楽的にいうとテヌートアクセント、つまり語尾に妙なアクセントを付けて最後に「押しの息を吐きます」ね。
最近は吹き替えでなくとも日本のテレビドラマを見ていると普通の男優も若手に限り、同じ様なシャベリをします。
日本の女性の声優も同じだけど女性の声の出し方が男性のそれより倍もキツい。このごろ画一化されていて声優の世界にまったくおかしな節回しが流行しています。普通にしゃべればいいのに なんかクセがあって「声優ワールド」には耳を塞いでしまいます。
個性のないシャベリ方を声優学校で教えているのかもしれない。
この傾向は自分が見てきた限り『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』の吹き替え声優から始まったみたいですね。
男性俳優では大捜査線のあの管理官のキャリア氏(あえて伏せます)・・・あのあたりからクセのあるしゃべりかたが流行してきました。
イマドキの日本の俳優陣はタレント出身や二世俳優がほとんどなので余計、口をしっかりあけてしゃべらずアドバイスする監督やスタッフさえいないのかもしれないですね。それより視聴率かも。
何言ってるのかわからない俳優がほとんどだし、そういう俳優が声優をやるとやっぱり聞こえない。
韓ドラをみていてハングルは知らなかったけどかなりわかるようになりました。全員が口をしっかりあけてしゃべっているし演技力がしっかりしている。だから言語がわからなくても、セリフを真似してハングルを勉強し易いと思うほどです。
それはブロードウエイにて舞台を見たときも感じました。
言葉は全部はわからなくても演技力で観客の私にささるほどに理解できてしまいます。
もちろん日本の俳優でも舞台演劇出身者はその限りではないのですが。
これはアニメの世界に多いですね。ディズニー・アニメの「ちいさなプリンセス ソフィア」はほとんど見ましたがあれはミュージカルアニメで 日本語の吹き替えは歌がもう!もう!聞けない!!
なんであんなに下手くそなんだろうと思います。ビブラートのかけかたや、音の伸ばし方がサイアク!だから歌になると英語バージョンに切り替えます。
残念というか幸いというかこのアニメはケーブルでしかやっていないようなので一般のテレビでは子供達は見ないでしょう。
見なくて幸い。