北欧の神秘
先週末にふらりと行ってきた。
美術館行くと色々なことが思い浮かんで、言葉に残しておきたくなるたちで、どんな媒体が良いかなと思いながらずっとアカウントだけ作って見る専だったnoteに書いて見る
来場者が少なくて見やすかったのと、ベンチに座って、絵を見にきた人を眺めながら遠目で作品を見てぼーっとしてということができて、思いの外満足度が高い鑑賞だった
今回は生命や人が生きようとする本能を感じる展示会だった。好きだなと思う絵のおくはどれも赤や黄をアクセントにしていて、なんだか安心を感じた。北欧の風景画だから曇りやなど寒色を用いている中に火の光や木の実の赤は生命を感じられて、生命が循環していると直観で受け取っていたみたい
トップの絵もお気に入り。姫の優しさが細やかで穏やかでホッとするというか私まで優しさに包まれた気分になるから。見ていた時は何がそう感じさせるのか理解できなかったけど、大きな身体のトロールが身を曲げ頭を預けていて、姫が受け止めている。この構図から二人の信頼関係を感じられるんだな。見ていて優しい気持ちになるなぁ
お気に入りの作品を
ニルスクレーゲル -春の夜-
ニコライ・アストルプ -ユルステルの春の夜-
ハルフダン・エゲーディウス -夏、テーレマルクのポー-
テオドール・キッテルセン -アスケラッドと黄金の鳥-
テオドール・キッテルセン -トロルのシラミ取りをする姫-
エウシェン・ヤンソン -ティンメルマンスガータン通りの風景-
アルフレッド・パリストゥルム -ストックホルムの水辺の冬景色-
カール・ノードストゥルム -スカンセンからのストックホルムの眺め-
ルイ・スパッレ -ヘルシンキの冬のモチーフ-
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