子宮頸がんになったお話Part2
お世話になっております。薬屋本業の夜伽茉弥です。
【大学病院に紹介状持って行った話】
8:30受付で病院には8:00に着いて4番でした。自分の行動の遅さ痛感です。
受付「…この紹介状、ただの精密検査ですよね」
………嘘だろ。行けって言ってたDrはそんなこと言ってなかったで…。
正直本当にご迷惑掛けてしまったと思うんだけど(受付に)私も中身知らないのよ…。
私「…そう、なんです、か……(雲行き怪しい」
受付「そうですねー。ただの精密検査ですー」
私「すみません…検査でもう既に癌が出たので、ここに行くように指示されたんですが…」
受付「じゃあ、癌が出てる書類ください」
…周囲の患者さんザワザワし出すし私は涙目。
受付済ませて産婦人科の外来受付へ行きます。別棟で遠い遠い…。
椅子に座って待つこと3時間。
番号で診察室表示出るんだけど、待ち時間の心労は酷かった。正直一人でここに待ち続けるのは不安でしかないから、絶対誰か一緒に行って欲しい。
1診と2診で2人いらっしゃって、多分1診は総合で症状による振り分け、2診が悪性腫瘍専門医だったんですが、当初ずっと1診表示で1時間待ってました。
私《あー…やっぱり精密検査で終わるんだ…》
と心音聞きつつ恐怖に苛まれていたら、2診に切り替わったんですよね。
(隣にいたおばあちゃまがずっと心配してくれて、本当に助かりました)
そして、呼ばれました。
【2診入室してからの事】
Dr(すごい綺麗なお姉様女医)「うん。病気は知ってるー?」
私「大丈夫です、腺癌って見てます」
Dr「おけおけ。検診で表面の組織擦ってとるんだけどー、そこで出たら大体細胞自体もほぼ癌だって思っていいのと、とりあえず確定させないといけないから(1)細胞取ります。バチンって何ヶ所か挟むからね。痛いけど切る時声かけるからね(2)腫瘍マーカー用に血液とるよ(3)エコーで内部見るのと、顕微鏡の拡大できる専用機械で内部アップしてとるね(4)MRとるよ。来週いこう(5)場合によってはCT取って細かくみる(6)情報揃ったら治療方針決まるよ
手術が決まったら血液抜いて確認するけどどうする今日抜く?」
ーーー抜きます。どっちに転んでもいいようにできること先に済ませます。
早い。全てが早い。そんな感じで内診にいきます。
あの椅子慣れません…。
【椅子座ってから】
あの、私クスコ…痛いんですよ。力抜かなきゃはわかる。だが怖い。悪循環すぎて涙目。
だいぶ広げたままなので、THE 乾く→痛い。
その状況でカメラ撮る時本当に大変でした。看護婦さんはクスコの位置支え、光足りず中は見えにくく美女医さんに本当に迷惑かけてしまった…。
【内部の画像】
確かに変色してました。うん。
【学んだこと】
(1)呼ばれるまでの待合室は誰かと一緒の方がいい
(2)生体検査で切った後はマジで血が止まらない
(3)オリモノシートでいいから結構数ある方がいい
(4)お風呂浸かっては行けない。シャワーで
(5)血は7本前後抜きました。貧血になります
その日は安静にどうぞ…会社にいっちゃいけません。行くと地獄です。
細胞取って「あ、血止まったかも」「少なくなったな」で風呂に浸かってはいけないです。
悲惨なことになります。
血は止まってから3日以上待って風呂に浸かってください。シャワーにしましょう。私は痛い目に遭っています。
次回はMRのお話をかきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?