気付き #4
最近よく聞く言葉。
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよう。」
自分自身、きっと魚を与えてしまうタイプだ。人に嫌われたくない、いい格好しい。である。
でもそれって、ただのいい人。言葉を変えれば都合のいい人になってしまう。
サッカーを上達したい。
どこを気を付けたらいいか。何のスキルが必要か。と先輩に聞いたことがある。その結果、
第一は『基礎。ボールを止める、蹴る。自分が思った通りにできるようにする。あとは悪い部分は自分で見つけて聞いてごらん』と。
ただ言われたことをやればいいわけじゃないから。
「上手くなりたいから聞いたのに...」と思いました。
当時そのことを理解していなかった。
でも基礎である「ボールを思ったところに止める。蹴る」をひたすら練習し、気付けたから今がある。そう言い切れます。
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」ということに。
魚 = 修正する部分
魚の釣り方 = 自分で修正しなければいけないことに気付く・見つける
先輩はそれを教えてくれていたんだと。
それから自分の試合を見直して、いい場面・悪い場面、なぜ自分はここにポジションを取っていたのか。など
考えて観るようになりました。なぜここにボールを止めたのか。
言い出したらキリがないんですが、プロの人たちはそれがすべて意味があってここに走り出したり、ボールをコントロールしたりしてます。
簡単にやりますが、できないんですよね...(笑)
ボールが来る前に周りを見る、敵がどこにいて仲間はどこにいて、どこにスペースがあって、どっちから敵が来るか、などなど。
一瞬で判断が必要なんですよね。とてつもなく広い視野をもっていて、一瞬で判断をしてプレーする先輩。
このようにサッカーの記事を書いてますが書きながらその時のことが、昨日のように蘇ります。
それが今も生きています。
「いい格好しい・いい人をやめる。」時には断る。流されない。ということを自分に言いたい。
自分のために今後も気づいたことを更新していきます。
読んでいただきありがとう❗️
飯尾さん、森さん今元気にしてるのかな…