好きな人たちに会えるということ

ポプステ魂について。書き留めておきたかったので。


延期になっていたSexy Zoneのライブ、ついに全日程振替公演が決まった。

会社の自席で届いたメールを開いたとき、嬉しさで胸がいっぱいになって危うく泣き出してしまうところだったのをぐっと堪えた。

この時期に振替公演を実施すると決めること、もちろん賛否両論あるとは思うけれど、純粋に「払い戻しをしないで待ってくれる人が多くて希望になった」と言ってくれ、出来る限りパフォーマンスを届けようとしてくれる彼らとその周りのチームの方々に感謝の気持ちしかない。


ツアーの当選メールが来た2月から、開催を祈るような気持ちで過ごしてきて、延期が決まったときもまあそうだよなと頭では分かっていてもとにかく悲しくて、寂しくて。

毎日働いて、帰ってきてご飯を食べて寝て、また働いて、その繰り返し。自粛期間は本当に家と職場の往復だけをしていて、楽しみにしていたドラマも続々と延期になり(演者の健康第一だから仕方ないけれど)、全然楽しくなかった。

だから今回、大好きな彼らにまた直接会える可能性があるんだということが嬉しくてとにかく舞い上がった。

とは言え、手放しに開催を喜べるのかというとそうでもない現状もあって。

何があるか分からないから行くことをやめた、諦めた、という方々の声も目にした。もちろん公演があることに喜んでいる方々も。

正直わたしには守るべき家族もいなければ、人の命を預かるような仕事をしているわけでもない。だから、自分の嬉しさだけで行きたい!と思っている浅はかな人種になってしまうのかもしれない。

それでも、彼らが開催をすると決めてくれたこと、届けたいと願ってくれたことに感謝したいし、だからこそこの目で見届けたい。

感染対策を(普段から手洗いや消毒はしているけれど)よりしっかり行って、十分すぎるほど気を付けて、たとえ会場で大きな声を出せなくなって、同じ空気を共有したい。開催してよかったなって、思ってもらいたいし行ってよかったなって思いたい。

大きな決断を、「ほらね、やめておけばよかったのに」なんて声で砕いてしまわないように。

再び感染人数も増えてきている中で、100%正解の行動はないんだろうなあとなんとなく思っていて。だからこそ、行くことを決めた人も、行かないことを決めた人も、そこに正しさを求めて苦しむのではなくて自分の信じる正しさを大切にするのが一番いいよなあと。(まあ行きたい人間の戯言かもしれないし、実際そうなんだろうけど)

振替公演の申込開始まで若干日程が空いているのも、個人的には行ってもいいのかを判断するための期間でもあると思っていて。

こんなことを書いているけれど、今後の動向次第ではわたしも払戻しを選択するかもしれないし。状況と、あとは自分の気持ちと。しっかり考えて、納得して、その上で答えを出そうと思っています。


よく分からない文章になってしまったけれど、最後にこれだけは。

Sexy Zone、大きな決断をわたしたちのためにしてくれてありがとう。会えたとしても会えなかったとしても、あなたたちが会いたいと思ってくれた気持ちがあれば、わたしはこれからも、いつかの会える日を楽しみにまた頑張って生きていけます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?