古文

反語「〜だろうか。いや、ない。」
私は古文がだいすきだから
こういうのを現代でも多用する
その癖が抜けなくて
悪口とか
捨て台詞や文の途中で中断された会話とか
その後に続く隠された意味を考えて
勝手に傷ついて
勝手に相手を嫌って
ただ自発的に何かが壊れてゆく

なぜ高校生にこんなことを学ばせるのか
なぜこんなにも生きにくくするのか
ああ
また教育の思うがままに
私は私でなくなって
日本の役に立たなくちゃいけない
ありもしない空気を読んで
今日も自分から遠ざかって生きていく。
これだから古文はきらいなんだ。

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