技術わからん民がMicrosoft Power AutomateでRedmineとPlannerをつなげてみた話
「Redmine Advent Calendar 2021」の6日目の記事です。
技術的なことちっともわからん民ですが、システム開発の会社で働いてます。みんなの優しさに生かされているので、私もなにか発信して誰かのお役に立ちたい。
そんな私でもMicrosft Power Automate使えばツール連携できたよ!というお話をしたいと思います。
RedmineとPlannerとPower Automate
かるくおさらい。
Redmineは”プロジェクト管理”に重きを置いていますので、複雑な工程でもどんとこいですね。頼もしいです。
Plannerはチームコラボに重きを置いてるように思います。(個人的感想です)誰でも簡単にタスク管理できること、そしてそれがチームで共有できることを大切にしているように思います。
Microsoftのツールと連携したいんですよ〜って言われたら、「とりあえずPower Automateでどうですか?」っておすすめしてます。
共存
1つの会社の中でも自分のチームはRedmineを使いたい、別のところはPlannerを使いたい、という場面はあるんじゃないかなぁと思います。
でもそこでデータが分断されちゃうのもなんなんで、連携できる方法考えてみました。
試したこと
ひとまず試したことは以下です。
Redmineでチケット起票したらPlannerにもタスクが作られてほしい。
Redmineでチケットをクローズしたら、Plannerもクローズされてほしい。
いざ設定
チケットの新規作成
設定はすべてPower Automateで行います。
マイフローページでこんな感じで作ってみました。
細かい初期設定は省略させていただきます。すみません。
しれっとRedmineとPlannerの間にExcelが入ってますが、これは更新時に必要なので入れました。
RedmineからPlannerへ、チケット作りっぱなしでいいという場合にはExcelの部分は不要です。
じょうずにできました〜。
チケットの更新
次はRedmineで更新した結果をPlannerにも反映です。
今回はRedmineでチケットがクローズされたら、Plannerもクローズにする方法です。
最初のフローの説明のときにExcelを間にかませたのは、更新するときにお互いのIDを取得するためです。
RedmineのチケットIDと、それに対応するPlannerのIDの対応データをExcelで管理させた感じです。
(Excelじゃなくてもでできるかもですが、私の知識ではこれが精一杯でした)
完了になりました〜〜。
PlannerからRedmineへは?
同じようにフローを作って、設定していけばOKです。
Plannerだと3つのトリガーが用意されています。
おわりに
プログラムとかなんもできん民ですが、そんな私でもポチポチするだけで連携ができるなんて、素晴らしいですね。
ざっくりな説明ですが、参考になれば幸いです。