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第十五回 (秋になれば)オグロヅルが舞う渓谷プブジカ。日本の○○を発見!
こんにちは!
今日はブータンの ”プブジカ”という村を紹介しますね。
表紙にもあるように、プブジカはとても開けたエリアなんです。
ブータンはヒマラヤの中の国なので、こうやって開けた景色を見るのは
本当に本当にレアなんです。
赤いシャツは、毎朝お茶を寝床まで持ってきてくれる、優しい義理の弟くんです。
このプブジカには、毎秋オグロヅルという鶴が来て、冬を過ごしてまた去っていくそうです。
この村では、オグロヅルが自由に飛びまわれるよう、電線を引いていません。
写真を見てもお分かりのように、私がプブジカを訪れたのは緑生い茂る「夏」!
オグロヅルはおりません。
ということで、プブジカにあるオグロヅルのミュージアムへ行きました。
不思議な形のミュージアム。
ミュージアムは開いていました。よかった。
村の人は、毎年ツルが来ると大喜び!
「今年は何匹来た!」とちゃんと数を数えます。
野生の動物などに狙われないよう、夜は村の人が交代で見張るほど、大切にしているんです。
ツルも毎年ここに来ますから、気に入ってるんでしょうね。
オグロヅル、ブータンではブラック・ネック・クレーンと呼ばれています。
プブジカの自然環境情報も。
ツルのはく製があったのですが、苦手な方も居ると思いますので、隣にあった絵で。
実は私、大きい鳥が苦手なんです。ダチョウはいいんですが(笑)、フラミンゴとか鵜が怖いです。
そういえば、入り口でこんなものを見つけました!
折り鶴ー!まさかブータンで出会えるとは。
日本人観光客もプブジカをよく訪れますし、日本人JICAスタッフも多いので誰かが折ったんでしょう。
ほっこりしました。
夢中で写真を撮っていたら、犬が飛びかかってきて泥んこになりました。
帰りの車中で食べたお菓子。
ビスコみたいなビスケットサンド。インドのお菓子だと思います。
夏のブータンは、とにかく棚田が美しいです!
***
渓谷の村、プブジカをご紹介しました!
もう少し遅くいけば、鶴に会えたそうです。
「今いっても鶴いないでしょ!」と結構沢山の人に言われましたが(笑)
色々な景色を見ることができて、良かったです。
次回からはまた首都ティンプーのレストランなどをご紹介していこうとおもいます。
では!