『二十五、二十一』を見ています!2話から4話【韓ドラ感想文#2】
『二十五、二十一』を見ています!
週末に時間を見つけてみているので、少しずつしか進まないのですが…
やっと4話まで見ることが出来ました!
ストーリーはもちろんのこと、コメディのようなところがあったり、1990年代のような演出があったりするのも面白い要素です!
主人公の、【ナ・ヒド】はIMF危機の影響で学校のフェンシング部が廃部になってしまうのですが、転校してまでフェンシングを続けるんですよね!!
その時、フェンシングの国家代表を決める選考会に出られることになるのです!
ランキング上位の選手しか出られないのですが、上位の2人がIMFの影響や家庭の事情でフェンシングを続けられなくなった結果です!
その時、コーチに
『時代があなたを助けたの ナ・ヒド』
と言われます!!
前の学校で言われた、
「お前の夢を奪ったのは、俺ではなく時代だ」
という言葉の反対のことを言われるんですよね!
ここが、また考えさせられます!
簡単なことではないと思いますが、
どんなに向かい風が吹いていても、諦めないことで光が見えることもある!
とぼくには思うことができるシーンでした!
また、ナ・ヒドが朝練と週末も練習をしたいとコーチに直談判した時に、
『目標はなに?』と聞かれ『一位になることです』と答えます!
そして
『あら、夢は見られるのね!!』
『夢は誰にでも見られます』
『いいえ、大部分は夢の見方も知らないわ』
と続いていくのです!!
もひとつ、心に残ったシーンは、
IMF経済危機の影響で親の企業が倒産し、大学を休んでアルバイト生活をしている青年、
『ペク・イジン』が会社の面接に行くシーン!
最後の質問で、『1990年代になって社会が急変するなかで、変わらないと信じているものはなにか』と聞かれます!
『家族間の愛情』や『夢見る自分自身』などと他の受検者が答えるなかで、
『ペク・イジン』は、
『重力です』
と答えます!!
『変わらないと信じているのは重力だけです』
『それ以外になにも信じていません』
『信じる心には、そうなってほしいという期待が含まれているからです
『でも重力は期待とは無関係です』
『だから重力だけは信じられます』
と続きます!!
NASAで働きたいという夢を諦め、大学を辞めて家族もバラバラになってしまった『ペク・イジン』です!!
面接で、嘘の思いを言うことも出来ずに、『信じるものは重力だけ』と言ってしまうですね!
なんだか、とても切ないシーンでした!
先程の、
『いいえ、大部分は夢の見方も知らないわ』と言うセリフが思い返されます!
本当は、このように夢を見られなくなってしまった人が多かったのかもしれません!!
でも、こんな夢を見られなくなってしまった『ペク・イジン』だから、
夢を見るのが難しくなってしまった時代にも、
どうにか夢を見て見ようと、直向きに考えて行動する『ナ・ヒド』に好感を持ち心を惹かれていくんだなと言うのが伝わってきました!!
こんな2人の対比がとでも上手く書かれているのがとても面白かったですし、
2人が今後、どんな関係を築いていくのかがとても楽しみになりました!!
でも、2人の夢に出て対する考え方の違いが、2人の関係にも影響を及ぼしてくるのかななどとも考えてしまいます!!
とにかく、この後の展開が楽しみです!!
少しずつ、大切に見進めていきたいと思います!
https://note.com/mdggadqa/n/nd76bce4e2c26