音楽の好き嫌い(BzやX JAPANについての当時の感情)
Bzがダサいかダサくないか。
これは多面的に語れない。
表題が既に感情論バリバリだからだ。
という訳で、否定は無しでいきましょう。
感情論しか入り込めないので。
あなたが良ければそれもよし。
僕はこう思ったよ、という駄文です。
クラスメイトがする音楽の話はなるべくスルーしたが、
Bzは看過できなかった。
僕はドンピシャ世代として言いたいことは、
Bzに反応していたのは中高生のテレビでしか音楽を聴かない層がメインだった。
僕はその頃、洋楽のサイケデリック、プログレッシヴ、ジャズ、DCハードコアからのパンク全般、戦前カントリーを愛聴していた。
Bzはクズだと思っていたし、
パクった疑惑も疑惑でも何でもない、と思っていた。
ツェッペリンとイーグルスとか…だせーな、勿論この2バンドがダサいんではなく、やるならバレないようにもっとマイナーなとこからパクれよ、と思っていた。
クラスのギターが上手い、で人気者の人がエレキを持ってきて(この時点で僕のクラスの人は僕がエレキを弾けて作曲できることは知らない)Bzのツェッペリンのパクリみたいなやつを始めて、またそれが下手で、そもそも元がゴミなのでガチで人生と日本が辛くなって席をたった。
Bzは初めて耳にした時、見た時から大嫌いだった。
カッコつけてて、メロディも演歌だし、大部分の人が早い演歌だと気づかないし、そもそも作られた感がキモくて正直ありえないと思ったし、
当時はこうゆう化け物が跋扈していた。
ユニコーンやBLANKEY JET CITYは好きだった。
彼らは僕にはすごくリアルに響いた。
歌詞というより音楽自体が。
でも彼らはメインストリームじゃなかった。
お笑い的だったり、普通の人にはあまりにリアルだったり、、、
メインストリームはやはり、BzとX JAPANだ。
X JAPANも嫌いだった。本物の不良感を出してるけど本物の不良はテレビになど出ないし本物の不良は学校に沢山居たので見比べると違いによくわかる。そもそもXって言えばアメリカのあの結構認知度があるXがいる。同名じゃん、どうすんだろ、訴えられたら。。
…ほどなくXは、X JAPANとして生まれ変わった。
巷では偉大なXをX JAPANにさせるなど不届きだ、Xなんてバンドは我は知らぬ!という声が聞こえてきたが、世界規模で話しちゃうと西海岸のXのが全然有名だ。
僕は本当に辛かった。
ほんとにだっせーな、この国は。
バカじゃねーのかと。
なんで自力で集めた素材を重ねての批評じゃなく一時の感情による適当な批判から入るの?
しかも間違ってるし。
日本早く出てーわ。
と思いながら他の理由も重なり数ヶ月後には2度と日本の土は踏まないと己に約束し、スッキリした顔で渡米(家出)することになる。
当時は海外の音楽や映画だけでなく、日本土着の文化や、史学に絡む遺跡、そこから派生した民俗学に興味がありよく行ってた区内の大きな図書館に行ってもっと沢山調べたり、実地で土地の人と話し言葉でのリアルな経験を増やしたかったが、
それを上回る薄っぺらい今の日本に嫌気がさした為だ。
さよならにっぽん
さよならニッポン!でもいいけど